2015.02.25 Wed

連載バックナンバー

 ナマステ!グルガオンのたかです。

 グルガオンは、首都デリーから車で40分程度。デリーの衛星都市でビジネス街として多くの企業が集まっています。インドでは1月26日が共和国記念日(1950年1月26日にインド国憲法が発布され共和制になった)で祝日です。毎年共和国記念日ではデリーでパレードが行われます。

 今年のパレードにはアメリカオバマ大統領がアメリカの大統領では初めて主賓として出席します。デリーでは警備が日を追うごとに強化されています。加えて、道路などの清掃活動も活発に行われています。オバマ大統領が通るところをきれいにしているのです。警備、清掃活動、準備などで市内の道路の一部が封鎖され、交通渋滞が酷くなっています。

 更に、テロのリスクも高まり、在インド大使館は不要不急の外出を避けるように呼びかけがありました。私の同僚もデリー中心部に行くのは危ないというほどで、インドの危うさを痛感するイベントでした

 さて、そんなインドですが、今回はインフラ事情について紹介したいと思います。
 大方の方の想像通りですが、インドのインフラは非常に脆弱です。停電、大渋滞、道路のデコボコ、大気汚染は当たり前で日本と同じレベルでの生活レベルは期待できません。とはいっても、慣れとは恐ろしいもので、適応してしまえば住めば都で私自身は快適とは決して言えませんが、問題なく仕事をしています。

 今回はそんなインドのデリー、グルガオンのインフラ事情を紹介したいと思います。

 

【電気】

 グルガオンでは停電は当たり前です。一般家庭、オフィスに限らず、一日に数回起きる時もあります。感覚的には一度停電が起こると、その日は何度も停電が起きます。ただ、停電と言っても、ずっと電気の供給が止まるわけではありません。

 マンションやオフィスには必ず発電機(ジェネレーター)が備え付けられていて、停電を発生後から30秒程度で再度電気の供給が始まります。私の家では停電が発生すると(電気の切れる大きな音と同時に電気が消えます)、発電機が回る音がしてしばらくすると電気が復活します。そして、しばらくするとまた停電…という無限ループを繰り返す日もありますが…。

 家の場合は全ての電源供給がなくなりますが、オフィスも停電はありますが、少し違います。サーバや一部のライトにはバッテリーで停電の影響を受けずに常に電気を供給するようになってます。なので、停電によりデータが消失するという話はあまり聞きません。ただし、もちろん例外もあり、2012年7月に2日間にわたり北部で大規模な停電が発生し6億人に影響が出ました。6億人というのがインドの規模の大きさを物語ってますね。

 一方気になる電気代ですが、… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

Bizコンパス編集部 海外リポーター

Bizコンパス編集部 海外リポーター

世界各国で暮らす海外リポーターの最新生活事情をお伝えいたします。