2013.05.24 Fri

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 中国大連に在住のMayです。すっかり春らしくなってきた大連では、この間から梅の花や桜などが咲き始め、お花見日和が続いています。寒い冬を乗り越えた後の開放感からか、出かける人も増えて、町中に活気が湧き出ているように感じます。
 さて、人々の活気も外の世界だけの話ではありません。ここ数年で急速にインターネット人口が増えた中国では、ネットの世界にも人々の活気があふれています。今回はそんなネットの世界の一部をご紹介したく、中国のソーシャルメディア事情について、レポートします。

中国全体でのインターネット利用者数の推移 まずは、中国でのソーシャルメディア利用状況について、簡単にご説明します。CNNICからの「第31期中国インターネット発展状況統計報告」によると、中国全体でのインターネットユーザ数は2012年末時点で5億人を突破し、前年度と比較しても約5000万人の増加を見せています。また、モバイル端末でのインターネットアクセスの増加も顕著で、前年度と比較すると、こちらは6,500万人弱も増加しており、昨今のインターネット利用増加に加え、より簡単にネットにアクセスできるモバイル端末の人気が高まっていることが見て取れます。
中国全体でのモバイル端末でのインターネット利用者数の推移 さて、このように人口の半数近くがインターネットを利用している中国では、ソーシャルメディアの利用も活発で、微博(ウェイボ)と呼ばれるSNSの利用者は3億人強と、インターネット利用者の半数以上が同時にソーシャルメディアも活用しています。これには特に、先に記述したモバイル端末利用の増加が深く関わっていると考えられます。日本でもTwitterやFacebookはスマートフォンや携帯端末から利用する、という方も多いのではないでしょうか。自分の“今”を不特定多数の人に共有できるソーシャルサイトと携帯端末の相性の良さが、中国でも存分に発揮されています。


 すでにご存知の方も多いかもしれませんが、中国ではインターネット利用に政府の規制がかかっており、日本で大人気のTwitterやFacebookはアクセスできません。それらに代わって中国で爆発的に流行しているのが、微信(ウェイシン)や新浪微博といった中国独自のサービスです。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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