2013.03.24 Sun

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 中国大連に在住のMayです。中国では2月中旬に春節(中国の新年)が過ぎ、最近では大連もだんだんと春めいてきました。冬には毎日気温が0度を下回っていましたが、ここ一週間ほどは10度近くになる日もあり、外出日和が続いています。

 さて、今回は中国、特に私が住んでいる大連の食文化について、レポートします。
 日本でもおなじみの中華料理ですが、一口に中華料理と言っても地域によって特色はさまざまです。たとえば四川料理は、麻辣(マーラー)と呼ばれる唐辛子調味料を使用した辛さが特徴です。(マーラーというのは“痺れる辛さ”という意味があり、山椒をベースに唐辛子等でスパイスを利かせた調味料です。その名の通り、一口食べると舌の上がピリピリしてとても辛い!)他にも大連にあるレストランでは、広東料理や中国東北料理など、さまざまな地域の色々な味を楽しむことができます。
お祝いのナマコ料理 大連の食事情として、若い人は外食をより多く楽しむ傾向にありますが、年代によってまちまちで、40-50代の方は家で料理をすることが多く、30代は外食と自炊半々の人が多いようです。休日は実家に帰る人も多いため、若い人でも平日は外食で済ませ、休日は家族とともに家庭料理を食べるといったように平日と休日ではその食事のスタイルも若干異なります。時には親戚や友人などが集まりパーティなども行われるそうで、その際には手作りの餃子や中華料理がふるまわれます。
 大連は海に近いため、非常に多くの海鮮が取れ、市場に行くと新鮮な魚や貝類、甲殻類など、ありとあらゆる海鮮食材が手軽に手に入ります。ですから、高級食材アワビや日本では少し珍しいナマコも、よくお祝いの席で料理されます。何匹ものナマコが大皿の上に盛り付けられている姿には最初は驚かされたものです。。。

 大連は日系企業や在住邦人も多いため、民主広場と呼ばれる地域では日本人向けのお店が多く、懐かしの味を気軽に楽しむことができます。店員の方も日本語が上手な方ばかりで、「とりあえずビール!」が外国で通じる稀有な体験をすることができます。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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