2017.03.30 Thu

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 こんにちは、マレーシア サイバージャヤ在住のTakaです。

 今年の日本の年末年始は、寒波が強まり首都圏でもかなり冷え込んだり、降雪などの影響も大きかったと耳にしました。一方マレーシアでは相変わらず陽気な気候が続きうっかり季節感覚を忘れてしまいそうになります。

 さて今回はマレーシアにおける年末年始模様についてレポートします。

 日本における年末年始はクリスマスとお正月という大きな二つのイベントがあり、盛大にお祝いをしたり帰省や旅行などされることが多いかと思います。

 マレーシアはマレー系、中華系、インド系など多くの民族からなる多民族国家ですので、各民族のお正月に相当する時期がそれぞれ異なります。この点は日本では中々イメージしづらい点だと思います。

 マレー系は毎年7月頃にラマダン(断食を行う期間)明けのハリラヤという大きなイベントがありますし、インド系はディパバリ(通称 光のフェスティバル)と呼ばれるイベントが10月から11月の期間に行われます。そして、中華系の人々は1月下旬から2月にかけてChinese New Yearと呼ばれる中華系における旧正月をお祝いします。

 マレーシアではこの12月から1月にかけての時期は二つのイベント、クリスマスと一月下旬のChinese New Yearを重要なお祭りとして盛大にお祝いをします。そうです、日本でいうお正月の時期は、何もないと言っていいぐらい、いつも通りの風景です。この点は日本人の感覚からすると少し不思議な感じがしますね。

 次からは各時期のイベントや現地の方々の過ごし方についてもう少し詳しく紹介します。

 

クリスマス(12月中旬~12月25日頃まで)

 まず初めにクリスマスについて紹介します。マレーシアはイスラム教を筆頭に多くの宗教が普及している国ですが、意外にもこの時期は皆クリスマスムード一色になります。首都クアラルンプールのショッピングモールやホテル等では盛大なクリスマスツリーの飾り付けを見ることができます。KLCC(Kuala Lumpur City Centre)では期間を通して聖歌隊の合唱コンサート等も催されていたり、繁華街等では各イベントや花火の打ち上げも見ることができかなり気合が入っているなという印象を受けます。私が在住するサイバージャヤでも例外ではなく、コンビニやスーパーの店員さんがサンタクロースの被り物をして接客していたりします。こういった光景は日本と非常によく似ていますし、当初私はマレーシアでクリスマスを盛大に祝うというイメージが全くなかったので町中の雰囲気の変わりようにびっくりしました。

 

年末年始(12月28日~1月3日頃まで)… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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