2017.02.07 Tue

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 マレーシアのサイバージャヤ在住のNishipiです。

 日本では12月になると年末行事が重なり、時間の流れるスピードが一段と早く感じる季節に、マレーシアに滞在する私は、暖かい気候のせいもあって、ゆっくりと時間が流れる空間で12月を過ごしております。

 マレーシアはイスラム教国家ではありますが、多様性を重んじる国でもあり、多くの人々がショッピングモール等に飾られている大きなクリスマスツリーの前で写真を撮っている光景を見ると、この国に生きる人々の異教徒に対するオープンマインドな姿勢を感じ取れます。

 今回は、マレーシアのルール・お作法について、レポートします。

 

人・物を指すときは親指で、意識して右手を使う

 まず、マレーシアのお作法を語る上で必ず忘れてはならない点があります。それは人差し指で人・物等を指してはいけないことです。一説によると、マレー語では人差し指は「お化けの指」といって、指された人には悪魔が宿るという言い伝えが存在します。その為、人差し指の代わりに人・物等を指すときは右手の親指が使われます。

 また、物を渡したり、物を取ったり、他人に触れる(握手など)際に、右手で行うようにしてください。左手は不浄であると考えておりますので、物を食べたり、触ったり渡したりする際には決して使わないようにしてください。これは左利きだとしても守らなければなりません。足もまた不浄であると考えられております。したがって足で物を触ったりしてはいけません。

 

イスラム教に基づいたルール

 次にマレーシアの人口の約6割が信仰しているといわれるイスラム教に関連したルールを説明いたします。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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