2017.05.07 Sun

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 最近まで、チェンナイの季節は冬で、平均気温が26度ととても過ごしやすかったのですが、夏に近づくにつれて徐々に暑くなってきました。4月から6月までの3ヶ月間、最高気温が40度超える日が続くそうです……。体がとろけちゃうかもしれません……。

 インド・チェンナイに在住のエムジです。

 私はチェンナイに渡航してきて、チェンナイから海外や国内のアクセスの良さをきっかけに多くの土地に足を運んできました。そのため、私の経験を基に、今回は、チェンナイ発のトラベル事情についてご紹介させていただきたいと思います。

 まず、チェンナイという場所を簡単に説明しますと、南インドのベンガル湾に面するタミル・ナードゥ州にあり、東南アジア寄りの場所に位置しています。

 そのため、チェンナイ国際空港から海外ですとタイ、マレーシア、シンガポールに約4時間前後でいける距離に位置しており、スリランカに関してはなんと、約1時間で行くことができます。そのことから、チェンナイからの東南アジア国へのアクセスの良さが分かるかと思います。もちろん、国内に関しても、デリーやムンバイ、バンガロールといった主要都市への直行便もあるので国内の移動も不自由することはありません。

 しかし、今回はバス(または、電車)を使用しないと行くことができない、知る人ぞ知るインドの名所、ハンピにおけるお奨めの観光プラン(3泊4日)について、レポートします。

 

[アクセス] ~距離は遠いがそれもまた旅の醍醐味~

 ハンピは、チェンナイの位置するタミル・タミル・ナードゥ州の隣のナルナタカ州に位置しており、距離としてはチェンナイから約580kmの位置にあります。アクセスに関しては、まず、バンガロールに飛行機で移動し、バンガロールの中心部に位置するバス停から約7時間をかけて、ホスペットという土地まで移動します。またそこから、バスやリキシャ(タイのトゥクトゥクのようなもの)で30分かけてハンピまで移動します。バスによってはバンガロールからハンピまで直接行くものもあるようですが、今回私は乗り継いで行きました。

 ただ、ここで皆さんが心配されるのは長距離におけるバスでの移動でなないかと思います。危険ではないのか。乗り心地は悪いのではないか。実際に、私が経験した感想として、インドのバスには大きくACバス(エアコンつき)、Non-ACバス(エアコンなし)の二種類あり、この間で値段が2倍ほど変わり、ACバス(エアコンつき)であれば基本的にある程度の層の方しか乗ってこないので安心だと思います。また、2倍といっても、約片道1300円程度で行くことができます。

 乗り心地に関しては、スリーパーバスとなり、足を延ばして寝ることができるので幾分快適だと思います。しかし、日本のように舗装されている道ばかりではないので、揺れは大きいです。車酔いなどをされやすい方は、車酔いの薬などを持っていくことをお奨めします。インド国内のバス予約はRedBusというサイトから簡単にできます。

 

[魅力] ~自然と遺跡が融合した壮大な世界遺産に圧倒されること間違いなし!~

 ハンピでは、ごつごつとした大きな岩が街のいたるところに点在し、その中に、ヴィルパークシャ寺院などを筆頭に多くのお寺が存在します。特に私がお奨めするのは、丘の上にあるハヌマンテンプル、マータンガ丘から見る景色は絶景です。まるで、サルの惑星やスターウォーズの世界に入り込んだような景色を楽しむことができます。特に私のサンセットは圧巻でした。

 ハンピ内の移動は、主にレンタルサイクルやレンタルバイクの2種類あり、どちらでも十分ハンピを見て回ることができます。

 

[文化] ~エリアによって異なる食生活や文化~

 ハンピはTungabhadra riverを挟んで、北側と南側にエリアが分かれておりエリアによって食文化が異なります。ヴィルパークシャ寺院やマータンガ丘といった歴史的な遺産が多い南側は聖地とされており、ノンベジ(肉)の食事と飲酒等が禁止されています。ですが、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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