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海外特派員リポート
2016.07.20

チェンナイでこの一年の苦労話

チェンナイ~Chennai~

 Vanakkam/வணக்கம்/ワナッカム/こんにちは、インド・チェンナイに在住のヤーマです。

 5月末猛暑のピーク40℃超えを経て、6、7月と徐々に日差しが和らいできました。学生の夏休みは日本では7、8月が一般的ですが、インド・チェンナイでは主に4、5月で6月から始業です。日差しと街の喧騒が少し落ち着き始めている7月今日この頃です。筆者が初めてインド・チェンナイへ赴任したのもこの時期でした。そこで今回は、この一年を通しての苦労話を振り返ってみたいと思います。

 

言葉の問題

 独特のインド訛りはありますが、インド人とのビジネスではほぼ英語でのコミュニケーションが可能です。インド人同士で議論をする場合は、現地公用語(例:タミル語)でのやり取りをするケースも見受けられます。

 街中ではお店や場所にもよりますが英語が通じないケースもあります。たとえばタクシーを呼ぶときなど、ピックアップポイントの説明だけでも難しいことがありました。しかし、インドには元々200を超える言語が存在するため、インド人同士でも英語等の公用語を介さないと意思疎通できないケースがあります。つまり彼らは元々言語トラブルへの対応に非常に慣れていると言えます。そのため意思疎通において困ったときは臆せず周りの方々に助けを求めるのが得策です。

 

食事の問題

 北インドは小麦、南インドは米・豆を主食としています。南インドでは米・豆を原料とした発酵液を、焼いたり(ドーサ)、蒸したり(イドゥリー)、揚げたり(アッパム)とさまざまな食感や豊かな風味を楽しむことが出来ます。また主食に対してカレーを始めとした香辛料の効いたおかずもさまざまです。未知の食べ物を味わう日々は舌も気持ちも刺激的です。

 ただ、毎日南インド料理ばかり繰り返し食べ続けると香辛料や味付けの濃さに疲れることもあります。日本食を経験したインド人は、日本食は味がしない、薄味過ぎると言います。インドに限った話ではないかもしれませんが、時折サブウェイでの生野菜や日本食、自炊などバリエーションのある食生活を心掛けることが、飽きのこない健康的な食事を続けるコツだと感じました。

 

インドで身につけられるスキル

 インドではロジカル且つアグレッシブなディスカッションスキルを磨くことができます。インド人は書き言葉よりも話し言葉や議論・会話を好むようで、とにかく皆お喋りが大好きです。打ち合わせにおいても活発な発言・議論をしますが、ときにオフィスが非常に騒々しくなるのは痛し痒しなところです。

 そのような中で、… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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