Bizコンパス

海外特派員リポート
2016.01.26

チェンナイのビジネススタイル

チェンナイ~Chennai~

 Vanakkam/ワナッカム/こんにちは、インド・チェンナイに在住のヤーマです。

 チェンナイは南インドのベンガル湾に面するタミル・ナードゥ州の州都です。北緯13度の赤道付近にあり、一年を通して気温の変化が少ない高温多湿な熱帯性気候です。少ないながらも季節はあり、12~3月は比較的過ごしやすく、5、6月はときに40度を超える猛暑、10、11月は雨季です。昨年末に発生した100年に1度と報道されたチェンナイ大規模洪水は記憶に新しいところですが、洪水後街中の掃除も進み、洪水前と変わらぬ活気を取り戻しています。

 チェンナイはニューデリー、ムンバイ、コルカタに次ぐインド都市圏人口第4位(2011年国勢調査)、日本で言えば名古屋のような位置付けでしょうか。IT企業拠点や自動車メーカーの工場(米フォード、独ダイムラー、仏日ルノー・日産)が多く、南アジアのデトロイトとも言われています。

 今回は、そんなインド・チェンナイでオフショア開発に携わるブリッジエンジニア、ビジネスパーソンのビジネススタイルについて、レポートします。

 

通勤

 現地社員はバスや電車などの公共交通機関や、自動車・バイク・自転車等さまざまな手段で通勤しています。インドの中では比較的治安の良いチェンナイでも、日本人が通勤に電車やバスを常用することはセキュリティ上あまりおすすめしません(週末などたまにに乗る程度であればOK)。また、車道は日本ほどドライバーへのルール順守が徹底されておらず、我先にと車やバイクが隙間に突っ込んできます。日本人自らの運転は難しく、駐在社員の通勤では会社が用意するドライバー付きキャブを利用するのが一般的です。

 朝は8時前後から、通学バスや通勤車両で渋滞が始まります。早めに出発すればたとえば30分の道のりも、渋滞にはまると1時間以上かかることも珍しくありません。ただ、… 続きを読む… 続きを読む

続きを読むには会員登録が必要です

Bizコンパス編集部

Bizコンパス編集部

SHARE