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海外特派員リポート
2013.03.01

バンコクにおける日系企業の進出状況

バンコク ~Bangkok~

 タイ・バンコクに在住のTakuRozenです。

 相変わらず外は30度超で暑く、室内はクーラーで寒いバンコクです。
タイでは中国の正月が近づいていることもあり、中国系の正月お祝いグッズが街角で販売されております。ついこの間お正月だった気がしますが、タイでは3つの正月があるためお祭り気分が続きます。

 今回は、日系企業の進出状況について、レポートします。

 

【1】進出している日系企業

(1)進出企業の業種・業態についての特色
 タイに進出している日本企業は、2011年10月31日時点で『3133社』であり、その内訳は以下の通りです。「製造業」が1735社(55.4%)で過半数を占めており、「卸売業」の739社(23.6%)と「サービス業」の234社(7.5%)がそれに続いています。

タイ進出企業の実態調査(帝国データバンク)

【出典】タイ進出企業の実態調査(帝国データバンク)

(2)進出の目的
 タイは中国・インド・アセアン諸国との貿易がしやすいことに加え、昨今ビジネスが拡大しているメコン地域へのアクセスも容易であることから、アジアへのゲートウェトとしてまた重要な生産拠点として進出している企業が多いようです。(タイ進出の日系企業も、製造業が約55%と過半数を占める)

(3)タイに進出している主な日本企業
 以下、タイに進出している主な日本企業です。
 タイに進出している日系企業は過半数が製造業であるため、産業用電気機器や自動車部品など「製造」や「卸」の業種が目立つ傾向にあります。

タイに進出している主な日本企業

 

【2】日系企業のオフィス所在地

(1)日系企業が多く拠点を構えている都市・地域など
 日系企業はシーロム通りやサトーン通りに多数集中しており、高層ビル群が数多く並んでいます。これらの地域はオフィス街としても有名ですが、夜店やショッピングモール、飲食店など数多く存在し観光スポットとしても有名です。
 日々昼夜を問わず、ビジネスパーソンや観光客で大変な賑わいを見せております。

 (2)工業団地の状況など
 Amatanakon、Rojana、Amata、Hamaraj、Eastern Seaboardなどが外資系企業に人気となっております。2011年の洪水で北側が被害を受けたため、東側に人気が集まる傾向があるようです(ただし、Ayutthayaは北部ですが、まだ数多くの工場があります)。

バンコク近郊に密集する工業団地
バンコク近郊に密集する工業団地

 

【3】タイ進出のメリット

 タイ進出のメリットは様々あります。例えば、アセアンのハブ、政治社会の安定性、… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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