2014.06.26 Thu

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 タイ・バンコクに在住のKanaです。

 戒厳令の影響で、夜の24時以降は外出ができません(ちょっと前までは22時でした)。繁華街からも灯が消え、さながらゴーストタウンのようになっています。でも、バルコニーから見ると、外出している人が多くいます。大丈夫なんですかね。

 今回は、バンコクの「今どきの買い物スタイル」を、レポートします。

 

タイ人はどこで買い物しているの?

 バンコクにはEmporium、Siam Paragon、Central Worldなど、多くのショッピングセンターがあります。中にはHermes、Prada、Coachなどの有名ブランドから、H&Mやユニクロなどの比較的大衆向けの店もあり、休日は多くの人でにぎわいます。ですが、あくまで中流から上流家庭向けの価格設定であり、日本のそれと変わらないか、若干高いくらいです。

 では、それ以外の人はどこで買っているのか?その答えは「市場(いちば)」です。JJ、Tarad Rotfai(汽車市場)などバンコク周辺には多くの市場があり、衣料品、日用品に限らず食料品まで割安で売っています。例えばTシャツは値切り次第で100バーツ(300円)、デニムも400バーツ(1,200円)ほどです。スマートフォンカバーに至っては60バーツ(180円)と、アダム・スミスもびっくりの価格崩壊状態です。

 JJのような巨大市場は多くの人が訪れますが、職場の近くにも小規模の市場があるので、「昼休みの食事ついでに服を買って来た」という女性社員も少なくないです。ですが、そこはタイ。「安かろう悪かろう」は当然の理です。クオリティとの両立は難しく、ケータイケースを買ったら数秒後に壊れる、といったことは珍しくはないです。そういったところで、百貨店との住み分けができているのでしょうね。

 

タイのクレジットカード事情

 場所によりけりですが、下流から中流家庭の大部分は現金一括払いのみ、クレジットカードなんて持っていない、というケースが大半です。私の部署(人数20人ほど)でクレジットカードを所持しているタイ人は、マネージャーの2名だけです。

 というのも、タイの下流から中流家庭では、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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