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海外特派員リポート
2015.06.08

バンガロールのお酒事情

バンガロール ~Bangalore~

 バンガロールに在住のジテッシュです。日本でも繰り返し報道されているため、皆さん御存知かとは思いますが、インドは記録的な酷暑に見舞われています。報道機関によってバラツキはありますが、ここまでの最高気温は何と47.8度。死者はインド全土で2,000人を超えるなど、異常気象といえるレベルの気温が続いています。

 状況としては、

 ・首都のデリーではあまりの気温に道路が溶け出し、交通がストップ。
 ・水不足で水力発電所が稼動できず、地域一体の電力がストップ。
 ・インド人が体を冷やそうと汚い水に飛び込み、各地で下痢が発生。

 等々、日本では考えられないような事態がインド各地で発生しています。

 インドは通常、7月から8月にかけて雨季に突入するため、早く雨が降り始めることを祈るばかり。実際、特に地方の農村を中心に、各地で人々が雨乞いする姿が確認されているようです。

 

 さて今回は、インドのお酒事情についてレポートします。

 最初に、インドでお酒を楽しみたいと考えている方に最も重要な情報をお伝えします。それは、「インドにはお酒を飲めない州が存在する」ということです。

 通称、禁酒州(ドライステート)。リカーショップが原則無いだけでなく、レストランでもお酒は通常提供していません。

 代表的なところでは、現首相のナレンドラモディが州のトップを勤めていたグジャラート州がそれにあたります。もしインド観光をして現地でお酒も飲みたい!と考えている方がいらっしゃれば、渡航前に目的地がドライステートか否かを確認されておくことをお勧めします。

 とはいっても、ドライステートはあくまで一部の州に限定された話です。インドの多くの州では、リカーショップでもレストランでもビールやワイン、ウィスキー等を楽しむことが出来ます。

 私が滞在するバンガロールも、お酒を自由に楽しむことが出来る地域のひとつです。特にワインが非常に人気があり、多くのお店で赤、白、ロゼと一通りのワインを扱っています。その理由はなぜでしょうか。実は、バンガロールはワインの生産が盛んな地域であり、空港周辺にはワイン用の葡萄畑が広がっているのです。

 空港周辺のワイナリーの多くが、週末は施設見学と試飲会を開催しており、観光客のみならず現地のインド人も多く参加しています。特に有名なワイナリーが、「La reserve」というワインを生産している「Grover社」です。バンガロールの定番ワインですので、お越しの際はぜひお楽しみ下さい。

 ビールについても少し触れておきたいと思います。インドでビールといえば、… 続きを読む… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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