2017.03.26 Sun

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 オランダ・アムステルダム在住のtokiです。

 日本でも欧州の大寒波がニュースになっていたようですが、強い寒波や積雪が欧州各地で観測されるようになりました。アムステルダムも年が明けてからは、氷点下を記録して朝起きたら外が雪景色という日も増えてきました。より内陸の国々に比べるとまだ過ごしやすい気温ではありますが、オランダには*山がないため風が強く気温よりも体感温度が低く感じることが多いです。先日オランダ鉄道が風力発電によるエネルギーのみでの運行を達成したニュースがありましたが、そんな土地の特性が風車の国と呼ばれるようになった所以かもしれませんね。

 *正確には標高数百m程度の山があるそうですが、ほとんどが平地です。。

 今回は、そんなオランダの年末年始の模様をレポートします。

 

年末年始休暇

 日本は昨年より山の日が施行されるようになり、(一部例外はありますが)一般的な年末年始休暇:12月29日~1月3日を含めると祝日の数は21日となりましたが、オランダには年末年始休暇という概念はなく、祝日数は日本の3分の1程度と非常に祝日が少ない国です。そのため、12月31日まで働き1月2日から仕事(元旦はオランダでも祝日です)というのが基本的なビジネスマンの年末年始の過ごし方となります。※今年は12月31日、1月1日が週末だったので、実質祝日はあってないようなものでした。

 一方、多くのオランダ人は2,3週間といった長期休暇を取る人が多く、長期のバカンスを楽しんだり帰省したい時など、個々人の好きなタイミングで休みを取るのが一般的です。とはいえ、年末年始に休みを取る人も多いため、12月の中旬頃から休暇モードの会社も多いのが実情のようです。

 

クリスマス事情

 日本におけるクリスマスの過ごし方といえば、24日の夜から25日にかけて恋人や友人と一緒に過ごすイメージがありますが、他の多くの国は過ごし方が異なります。

 オランダではクリスマスは家族と一緒に過ごすのが一般的で、家族構成にも依りますが、25日を片方の家族と、26日はもう一方の家族と一緒に食事を長い時間かけて楽しむそうです。そのため、例年クリスマス当日は閉まっているお店が多いので、買い物は24日までに済ませておいたほうがベターです。(年々クリスマス当日も営業するスーパーやレストランなども増えてきているらしく、近所のスーパーは営業していたので特に不自由はなかったですが、地域によって違いはあるようなので、クリスマスシーズンに欧州に旅行される際は注意が必要かもしれません。)

 オランダのクリスマスシーズンは、日本のイルミネーションのように壮大なイルミネーションはあまりないですが、首都アムステルダムではLight Festivalというイベントを毎年12月~1月にかけて開催していたり、Dam Squareというアムステルダム中心部の広場には大きなツリーがおかれ、近くのショッピングモールはイルミネーションで飾られたりと、クリスマスらしい町並みを感じることはできます。

 オランダ南部では… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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