2017.02.25 Sat

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 オランダ・アムステルダム在住のtokiです。

 アムステルダムも街中はイルミネーションなどでクリスマスムード一色になりました。六本木や表参道のような豪華な装飾はあまり見かけないですが、オランダの街並みの中で光り輝くイルミネーションというのも風情があって良いかなと感じております。

 今回は、オランダのルール・慣習についてレポートします。

 

挨拶

 日本でも挨拶をするのはマナーですが、オランダは日本以上にあらゆる場面で挨拶をします。同じマンションの人にすれ違ったときやお店で会計をするときなど、見知らぬ人でも挨拶をして、挨拶を契機に少し会話をしたりなんてこともあったりします。フレンドリーな挨拶を自然にできる文化は、良いコミュニティを作るうえで見習いたいなと思いますし、「おはよう」「よい一日を」の一言だけで一日のスタートを気持ちよく迎えられるのは素敵なことだなと日々感じています。

 

郵便

 オランダには郵便会社はありますが、郵便局はほとんど見かけません。では、郵便局で受け付けているような手紙や荷物の配送・受取などはどこに頼めばよいのかというと、郵便業務を行っているスーパーやコンビニ、書店等になります。一部(といっても数はかなりありますが)スーパー等では郵便業務用のコーナーを設けており、そこで依頼ができるようなシステムになっております。

 また、書留やポストに入らない荷物の配達時に家にいないと不在票を置いていきます。日本では不在票があった場合は電話をして受け取り時間を指定できますが、オランダでは不在票に次の配達予定日時が記載されており、その時間にいないと2枚目の不在票が置かれていきます。(配達予定時間を変更できるシステムがあるらしいのですが、どうも機能していないようでした。)2枚目の不在票には近くの郵便業務を請け負っている場所に配送した旨の記載があり、自分で取りにいかなければいけません。そのため、単身で日中は家にいないという人は、予め近くのコンビニに送るよう指定しておいたほうが便利だなと思います。

 また、不在票には次の配達時間や代わりに配送したコンビニなどの場所とは別に「隣人に渡しておいたよ」という項目もあったりします。書留であれば本人サインしないと受け取れないので隣の家に配達されることはないのですが、普通の荷物であれば隣人に代わりに受けとってもらうこともあったりします。日本では隣の人の顔も知らないというケースも少なくないことを考えると、オランダは日頃の挨拶などを通して近隣住民とのコミュニティが自然に形成されていく文化なのかなと感じます。

 

30%ルール

 オランダには外国企業の進出や外国人の雇用の促進のために、オランダでの所得を30%控除できる「30%ルーリング」という制度があります。本制度の恩恵を受けるためには、… 続きを読む

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Bizコンパス編集部 海外リポーター

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