国内最大手の住宅ローン専門機関であるSBIモーゲージが社名変更し、アルヒ株式会社に生まれ変わった。金融市場に風穴を開ける同社の新サービスについて山本忠寛氏が語る。

 

人生は「ある日」の積み重ね

―― ユニークな社名ですね。由来を教えてもらえますか

 人生は「ある日」の積み重ねでできています。お客さまにとっては住宅を持つ日こそ、一生に一度の「ある日」です。私たちは、お客さまの大切な「ある日」が最高のものとなるようお手伝いすることを目指し、この社名を付けました。また、ARUHIには、ギリシャ語で「始まり」という意味があります。お客さまの素晴らしい「始まり」から、終わることなく寄り添うようにお付き合いさせていただきたいという意味も、この社名に込められています。

―― 「住生活プロデュース企業」というコンセプトを掲げていますが、何を目指しているのか教えてください

 弊社はもともと住宅ローン専門の金融機関で、特に【フラット35】に関しては6年連続でトップシェアを維持してきました。現在、住宅ローンをお取引いただいているお客さまが約13万人いますが、これまではご融資の実行後に何もサービスを提供できていませんでした。

 弊社のデータベースには、お客さまの家族構成から収入、残債など貴重な個人情報が蓄積されています。この情報を上手く活用すれば、ライフステージに合わせたさまざまなサポートができるはずだと考えました。

 そこで、弊社は2015年5月の社名変更を機に、住宅ローン事業に加えて、家探しのお手伝いをするWebサービス「イエトヒト」、そして住宅購入後の生活をサポートする会員制サービス「ARUHIメンバーズクラブ」という新事業を立ち上げ、この3本の矢を活かして「住生活プロデュース企業」になるという方針を掲げました。

 

国内初の事例ベースの家探しサービス「イエトヒト」

―― 「イエトヒト」とはどのようなサービスですか… 続きを読む

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山本 忠寛(やまもと ただひろ)
1978年、滋賀県出身。大学卒業後、Web系のシステム開発会社に入社。プログラマーからスタートして開発を5、6年経験。その後、楽天に転職し、新規サービスの立ち上げや企画、開発のプロデュースに携わる。2015年9月、アルヒ入社、現在に至る
◎情報収集方法
Facebookで気になる企業の情報をフィードでチェック
◎コミュニケーション方法
直接会って話す
◎ストレス解消法
映画やバラエティ番組を見る

アルヒ株式会社について
■ 事業内容住宅ローンの貸出・取次業務、保険代理店業務、銀行代理業務
■ 設立年月2000年6月9日
■ 本社所在地東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー22階
■ 資本金79億8,498万円(2016年3月末現在)
■ 従業員数216名(2016年3月末現在)
■ 業種金融業
■ ホームページ

http://www.aruhi-group.co.jp/

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