2015.10.22 Thu

テーマは各店舗・拠点との豊かなコミュニケーション

株式会社日比谷花壇 総務・情報システム部 部長 木村 正彦 氏

 創業以来、披露宴の花束贈呈を発案するなど、業界にさまざまな革新を起こしてきた株式会社日比谷花壇。同社のIT戦略を総務・情報システム部 部長の木村正彦氏が語る。

 

20年前に構築した基幹システムの抜本的見直しに着手

―― 御社は花の小売りだけではなく幅広い事業を展開していますね

 「花とみどりを通じて、真に豊かな社会づくりに貢献する」という企業理念を掲げ、花をベースにさまざまな事業を展開しています。婚礼に関する装花から空間コーディネートまで手掛けるウエディング装花事業、百貨店や駅中、路面店などで直営店を展開しているショップ事業、フラワーギフトをオンラインショップで販売するEコマース事業、2004年からは日比谷花壇のお葬式「フラワリーフューネラル」という葬祭事業にも取り組んでいます。これは長年手掛けてきた装花のノウハウとデザイン力を活かして、花の祭壇だけではなく、お客さまの望むお葬式を演出するお葬式サービス事業です。ほかにも、オフィスビルや商業施設の空間装飾デザイン・ディスプレイ、屋内緑化の設計・施工等を行い、花とみどり溢れるライフスタイルを提案しています。

―― ITの取り組み状況を教えてください

 ITは、比較的早い時期から積極的に取り組んだこともあって、弊社の強みのひとつとなっており、現在はEコマースだけではなくウエディングや葬祭分野にも取り入れています。

―― ITの導入はいつ頃でしたか

 本格的な情報化への取り組みは1995年頃です。すでに20年経っているので、そろそろ抜本的な組み直しが必要な時期にさしかかっています。

―― 見直しを検討しはじめた理由は何ですか

 これまでもインフラは3、4年に1度は見直してきましたので、今がそのタイミングであることと、ハードウェアやOS、ミドルウェアの技術が進化していますので、それに対応する必要があるということです。現在、仮想化に取り組んでいます。

 

求められる母の日のピークに合わせたシステム設計

―― 仮想化とは、部門ごとに分散していたシステムをデータセンターの仮想サーバーに集約するという意味ですか… 続きを読む

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木村 正彦(きむら まさひこ)
1959年、東京都出身。ソフトハウスを経て、1994年に日比谷花壇へ入社。以来、情報システム系の部署を担当。2006年より現職
◎情報収集方法
セミナーへの参加、他企業の方とのコミュニケーション
◎コミュニケーション方法
笑顔で仕事ができる関係づくり
◎ストレス解消法
Jリーグ観戦

株式会社日比谷花壇について
■ 事業内容ウエディング装花、直営店舗及びオンラインショップでの個人・法人向けフラワーギフトの企画・制作・販売、お葬式サービス、各種空間装飾デザイン・ディスプレイ、屋内緑化の設計・施工 等
■ 設立年月1950年(創業1872年)
■ 本社所在地東京都港区南麻布1-6-30
■ 資本金1億円
■ 従業員数1,539名(一部関連会社出向者含む)(2015年4月現在)
■ 業種小売業
■ ホームページ

http://www.hibiya.co.jp/

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