Bizコンパス

IT戦略を語る
2014.05.29

5,000万ドルを投じたITインフラでオフィス環境を革新

サーブコープジャパン株式会社 日本担当ITサービスマネージャー 渡邉 武 氏

 世界140拠点を結ぶグローバルネットワークを活かし、サービス付レンタルオフィス/バーチャルオフィスを展開するサーブコープ。同社のIT戦略を渡邉氏に伺った。

 

世界140拠点を結ぶグローバルネットワークを基盤に多様な働き方をサポート

――物理的スペースを借りずにオフィス機能を利用できるバーチャルオフィスの需要が拡大していますね

 テクノロジーの進展に伴い在宅勤務やSOHO、ノマドワークなど多様な働き方が可能になったことで、バーチャルオフィスの需要は世界的に拡大しています。我々は、こうしたニーズに応えるため、最新鋭のコミュニケーションテクノロジーを開発し、どこからでもオフィス機能を利用できるバーチャルオフィスサービスを提供しています。お客さまは、日本や米国、タイ、フランスなどサーブコープの拠点がある地域であれば、どこにいてもオンライン・サインアップですぐサービスをはじめられます。我々は、世界20カ国140拠点を結ぶインターネットVPNおよび高速大容量のMPLS(Multi Protocol Label Switching)や、クラウドテクノロジーを活用することによって、世界中のお客さまに先進のオフィス環境を提供しています。

――バーチャルオフィスのユーザーは、個人事業主やスタートアップ企業が多いのでしょうか

5_285 現在、バーチャルオフィスを利用されているお客さまの約8割は、スモールビジネスを展開しています。業種はバラエティに富んでいて、弁護士や公認会計士、スポーツ選手のエージェント、IT系ベンチャーなど、さまざまな方にご利用いただいています。通常、ビジネスを始める際には、不動産物件の契約からインターネット回線の敷設、オフィス家具、IT機器の購入など多大な初期費用と手間が必要です。しかし、我々のサービスをご利用いただければ、こうした初期投資や手間は一切不要です。その上、事業が発展した際には、住所や電話番号を変更することなく、即日でバーチャルオフィスからサービス付レンタルオフィスへアップグレードしたり、増床したりできます。もしビジネスがうまくいかない場合にはオフィススペースを縮小することも容易です。我々は、オフィスの空間や機能を提供するだけではなく、創業時や事業拡張時のリスクを請け負うことで、お客さまが本業に集中できる環境を提供しているのです。

――日本は、世界に比べて起業率が低いといわれますが、バーチャルオフィス市場の成長は見込めますか。… 続きを読む… 続きを読む

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渡邉 武(わたなべ たけし)
1977年生まれ、千葉県出身。2001年日系商社のIT関連企業に入社、2002年GEリアルエステートに転職しITを担当、2005年サーブコープジャパンに転職、現在に至る。
◎情報収集方法
英語圏のWebサイトを中心に情報収集。社内チームとの情報交換も重視。
◎コミュニケーション方法
相手の得意分野を話題にすることでコミュニケーションを深める。各拠点のメンバーと直接あって会話する。
◎ストレス解消法
平日はジム、休日はゴルフ、ロードバイク、ハイキングで汗を流す。ときどき自然豊かな千葉でゆったりする。

サーブコープジャパン株式会社について
■ 事業内容 サービスオフィス、バーチャルオフィス、貸会議室
■ 設立年月 平成6年9月19日
■ 本社所在地 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル32階
■ 資本金 1億円
■ 従業員数 140名
■ 業種 サービス業
■ ホームページ

http://www.servcorp.co.jp/ja/

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