Bizコンパス

IT戦略を語る
2014.05.08

日本そして世界の電力供給を支えるJパワーのIT戦略

電源開発株式会社 総務部 IT推進室長 伊藤和雄 氏

 国内66カ所、約1,700万kW、海外7カ国35カ所、約1,800万kW(持分出力約460万kW)の出力規模を誇る電気事業者の電源開発株式会社が展開するIT戦略を、同社総務部 IT推進室長の伊藤氏に伺った。

 

世界に分散する事業グループの業務をITで効率化

――御社の事業概要と経営におけるIT活用の方針を教えてください

 当社は創立以来、60年以上にわたり卸電気事業者として低廉かつ安定した電力を供給するとともに、全国の基幹送電線の建設運用を行ってきました。当社が建設し運転している国内の発電所は2014年3月末現在で全国66カ所、出力規模約1,700万kW、送電線は亘長約2,400kmにのぼります。また、海外においては、途上国を中心に半世紀以上にわたって水力・火力の電源開発に関する調査・設計・施工監理や環境対策等の電力関連コンサルティングを実施し、近年では自ら発電事業を行なう(IPP事業)を7カ国35カ所で手掛けるなど、多彩な国際事業を展開しています。

 当社におけるITは、世界に分散する事業所を1つのグループとして連携させ、業務を効率化する基盤と位置付けています。我々IT部門の役割は、ITを活用して卸電気事業の運営を効率化するとともに、競争力を強化していくことにあります。

――電力業界において競争力を高めるために必要なことは何ですか

 昨今、国内では電力システム改革に関する議論が活発化し、今後さまざまなプレイヤーが電力市場に参入することが予想されます。そうした市場環境において、当社の電源を選んでいただくには… 続きを読む… 続きを読む

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伊藤 和雄(いとう かずお)
1961年、埼玉県出身。1985年、電源開発入社以来、情報通信畑を歩き、北海道管内通信網デジタル化、本店社屋移転に伴う通信インフラ整備、四国系発電所集中制御用通信網整備等を担当後、社外出向を経て、1996年に現部署の前身である企画部情報システム室に配属されITを担当、現在に至る。

電源開発株式会社について
■ 事業内容 電気事業
■ 設立年月 1952年9月16日
■ 本社所在地 東京都中央区銀座六丁目15番1号
■ 資本金 152,449百万円(2013年3月31日現在)
■ 従業員数 2,373名(2013年3月31日現在)
■ 業種 電気・ガス業
■ ホームページ

http://www.jpower.co.jp/

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