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出版社:内外出版社、発行:2018/10、定価:1,500円(税別)

西 泰宏:西精工株式会社代表取締役社長。1988年神奈川大学を卒業後、広告代理店の営業職を経て、1998年、西精工株式会社に入社。2006年、同社代表取締役専務に就任。2008年、同社代表取締役社長に就任。
天外 伺朗:42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、ホロトロピック・ネットワークを主宰、指導し、「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。

目次

    1.社員が「死に場所」として選ぶ会社
    2.日本型企業経営
    3.「Z理論」と「フロー経営」
    4.人類の進化、社会の進化、企業の進化
    5.帰郷すると、そこは「暗い会社」だった
    6.経営理念は「社員が幸せになるため」にある
    7.対話と気づきを積み上げる 大家族主義経営の道のり
    8.社員一人ひとりが、ドラマの主人公
    9.月曜でも、病気でも、早く会社に戻りたい!
    10.ともに成長し合える関係に! 手間暇かける本気の教育

ダイジェスト

フラットな「大家族主義」による日本型経営が登場

 年功序列、終身雇用を前提とし、社員がトップを家長のように敬うトップダウン型の日本型経営は、しばしば「大家族主義」と呼ばれてきた。しかし、核家族が当たり前になり、個人主義的考えが広まった現代日本では、従来型の大家族主義経営は廃れつつある。

 だが、経営者向けのセミナー「天外塾」を主宰する天外伺朗氏らによると、近年の日本企業の中に、「大家族主義経営」が復活してきているようだ。ただし、それは従来のものとは異なる。フラットで階層が少なく、全社員が対等にコミュケーションできる、新しい日本型経営だ。天外氏らはそれを「人間性尊重型大家族主義経営」と名づけている。

 本書では、天外氏が企画委員長を務める「ホワイト企業大賞」の選考過程で発見された「人間性尊重型大家族主義経営」について天外氏が理論的に解説。その上で、事例として西精工株式会社の西泰宏社長が、自社の改革の歩みとその成果を語っている。

 

「たった一人のあいさつ運動」から社内改革を始めた西精工

 本書のハイライトはやはり、後半の… 続きを読む

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