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出版社:ダイヤモンド社、発行:2018/07、定価:1,800円(税別)

著者:山本 秀樹
1997年慶應義塾大学経済学部卒、2008年ケンブリッジ大学経営管理学修士(MBA)。大学卒業後、東レ、ブーズ・アンド・カンパニー(現PwC Strategy&)、住友スリーエム(現3Mジャパン)を経て2014年に独立。Minerva Schools at KGIの存在を知り、コンタクトしたことがきっかけで日本連絡事務所代表を務めることに。2017年、「教育の再創造」というミッションをより多くの人に届けるために、「Dream Project School」を立ち上げた。

目次

    はじめに 資産も実績もゼロの大学に、なぜ世界中から学生が殺到するのか? 序.ミネルバ大学創立者、ベン・ネルソンの物語 1.なぜミネルバ大学は、ゼロからの立ち上げに成功したのか? 2.なぜミネルバ大学は、「最高の教育を、適正な価格で」実現できたのか? 3.なぜ実績ゼロの新設大学に、世界のエリートが集ったのか? 4.ミネルバ大学は、本当に教育に革命をもたらせるのか? 5.ミネルバは日本でどのように展開したのか?

ダイジェスト

革新的な米国の新設大学の人材育成を紹介

 ハーバード、スタンフォード、オックスフォードといった世界トップクラスのエリート大学は、いずれも歴史と伝統、広いキャンパスや充実した施設設備を誇り、多数の優秀なビジネス人材を輩出してきた。だが、そうした名門校をはじめとする高等教育機関の「学び」や「経営」の質を改めて問い直す米国の新設大学が話題を集めている。「21世紀最初のエリート大学」を標榜するミネルバ大学だ。

 2014年に創立されたばかりのミネルバ大学は、当然ながら実績はほぼゼロ。それにも関わらず、上記のようなエリート大学を辞退して入学する者がいるという。入試の合格率はわずか1.9%ほどだ。

 自前の校舎やキャンパスを持たず、授業はすべてオンラインで行われるなどのユニークな特色があるミネルバ大学。本書では、その設立経緯、教育理念とカリキュラム、教育手法、入試制度などを詳細に紹介するとともに、同大学が目指す「高等教育の再創造」の可能性を論じている。

 

世界7都市を巡りながらオンラインで学ぶ

 ミネルバ大学の授業は… 続きを読む

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