dlicon

出版社:エネルギーフォーラム、発行:2018/06、定価:1,400円(税別)

著者:江田 健二
一般社団法人エネルギー情報センター理事。慶應義塾大学経済学部卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社・大手化学メーカーなどを担当。ITコンサルティング、エネルギー業界の知識を活かし、2005年に起業後、RAUL(ラウル)株式会社を設立。一般社団法人エコマート運営委員、一般社団法人CSRコミュニケーション協会理事。

目次

    1.ブロックチェーンは、ビジネスにおいて何を実現してくれるのか?
    2.新たに生まれる100兆円市場急激な変化の渦中にあるエネルギー産業
    3.ブロックチェーンとエネルギーの可能性、そして越えるべき壁
    4.ファーストステップ:コスト削減、スピードアップ、そしてビットコイン
    5.セカンドステップ:業界の垣根を越えて生まれるビジネスモデル
    6.サードステップ:35年前の予言 エネルギービジネスの主役交代
    7.日本から世界へ 果敢に挑戦する企業

ダイジェスト

新技術ブロックチェーンのエネルギー分野での活用を論じる

 インターネットがそうであったように、世の中の仕組みを革新的に変える画期的な技術として期待が集まる「ブロックチェーン」。一般的には仮想通貨ビットコインの中核技術として知られている。さらに、ブロックチェーンには仮想通貨以外にも幅広い用途があることを知る人も多いのではなかろうか。

 本書では、ブロックチェーンの「エネルギー」の分野での活用を論じている。ブロックチェーンの特長と現在のエネルギーをめぐる課題を整理した上で、その課題をブロックチェーンをどのように解決できるかを探る。そして、現実に世界で取り組みが始まっている、あるいは計画中のエネルギービジネスへのブロックチェーン活用事例を51ケース紹介する。

 各国政府や国際機関、特定の企業などのコントロールを受けず、分散的、自律的な信頼性の高いデータのやり取りを可能にするブロックチェーンには、巨大エネルギー企業を中心とした供給システムを大きく変える可能性がある。

 

ブロックチェーンにより再エネの個人間取引が盛んになる

 エネルギーの中でも、もっともブロックチェーンと親和性が高いのは… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。