『フューチャー インテリジェンス』-これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」が身につく10の習慣

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出版社:大和書房、発行:2018/04、定価:1,600円(税別)

著者:スコット・バリー・カウフマン/キャロリン・グレゴワール
訳者:野中 香方子

スコット・バリー・カウフマン氏は知性と創造性を専門とする心理学者。アメリカ心理学会Daniel E. Berlyne賞、メンサ・インターナショナル賞を受賞、ビジネスや技術関連のニュースウェブサイト「ビジネスインサイダー」において、「世界を見る目を変える傑出した科学者50人」に選ばれた。
キャロリン・グレゴワール氏は「ハフィントンポスト」のシニアライター。心理学、精神衛生、神経科学を専門とする。

目次

1.遊び 楽しいことで脳を刺激する
2.情熱 何かに夢中になる
3.夢想 自分と深くつながる
4.孤独 ひとりの時間で考える
5.直感 無意識の声を聞く
6.好奇心 非日常の体験で限界を広げる
7.瞑想 観察し、点と点をつなげる
8.繊細 傷つきながら、深く感動する
9.逆境 辛い体験で成長する
10.異端 アウトサイダーでいる
まとめ これからの時代に必要とされる知性とは

ダイジェスト

クリエイティブな思考を身につけるためには

 世界の人々の生活を一変するようなイノベーションをもたらした「天才」と呼ばれる起業家や発明家、多くの人に感動を与える芸術家など、卓越してクリエイティブな人を問われれば、誰しも何人かの名前を挙げられるだろう。では、それらの人々の創造性はどうやって生まれたのだろうか。また、創造性は限られた人にのみ与えられるのだろうか。私達がそうしたクリエイティブ思考を身につけるには、どうしたらいいのだろう。

 本書では、さまざまな事例やこれまでの研究成果を紹介しながら、そういった問いを探究している。古今東西の創造的な活動を行う人物を取り上げ、習慣や生き方、世界との関わり方といった観点から彼らの思考を分析。創造性を育むと考えられる10の要素を導き出し、クリエイティブな人の知性について論じている。

 クリエイティブな人の知性は、単にIQ(知能指数)が高いだけでなく、いくつも矛盾を内包した多面性と複雑性を有しているようだ。

 

創造的な活動をする人は矛盾する思考を調和させている

 「夢想」の章では、マインドワンダリングの重要性が語られる。マインドワンダリングとは… 続きを読む

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