『最強の商品開発』-イノベーションを確実に収益化する9原則

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出版社:中央経済社、発行:2018/03、定価:2,600円(税別)

著者:M.ラマヌジャム
サイモン・クチャー&パートナーズ取締役兼パートナー。
サンフランシスコ/シリコンバレー・オフィスを拠点に活動している。これまでフォーチュン500社からスタートアップまで、あらゆる規模の企業にコンサルティングを行ってきた。

著者:G.タッケ
サイモン・クチャー&パートナーズCEO。
過去25年間にわたって、サイモン・クチャーの成長に尽力。プライシング及び収益化のエキスパートとして活動している。

監訳者:山城 和人、訳者:渡部 典子

目次

1.イノベーションの収益化にまつわる問題
2.収益化を成功させるための9つの原則
3.プライシングの成功事例

ダイジェスト

新商品の収益化には「価格を中心に据えた商品開発」が必要

 世界で最も先端的な企業のひとつであるグーグル。しかし彼らが2012年に販売したグーグルグラスは、2015年に一般消費者向けの販売を中止した。使用者がいつ撮影や録音をしているのかが分かりにくい等の点から、プライバシーの問題が懸念されたことが大きな原因だと言われているが、その理由は十数万円という高額さにもあったかもしれない。

 本書によれば新商品が成功するためには「価格を中心に据えた開発」が欠かせないそうだ。逆に、今までにない新機能や高いスペックは、成否を分ける重要な要素ではないのだという。

 そこで本書では、ウーバーやP&Gなど多数の成功事例や失敗事例を交えながら、イノベーションを収益化する際の原則について詳しく解説している。これらが実行できれば、新商品の市場投入後の収益を飛躍的に向上させることが可能になるだろう。

 

失敗する新商品は顧客の支払い意思額を無視している

 新商品が失敗する理由は多岐に渡る。しかし著者によれば、その根源にあるのは、… 続きを読む

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