『テクノロジー・スタートアップが未来を創る』-テック起業家をめざせ

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出版社:東京大学出版会 、発行:2017/12、定価:1,600円(税別)

著者:鎌田 富久
TomyK代表/株式会社ACCESS共同創業者。1989年東京大学大学院理学系研究科情報科学博士課程を修了。理学博士。東京大学在学中にソフトウェアのベンチャー企業ACCESS社を荒川亨氏と設立。世界初の携帯電話向けウェブブラウザなどを開発し、モバイルインターネットの技術革新を推進。その後、ベンチャーを支援するTomyKを設立した。

目次

1.テクノロジーで世界を変える
2.大学発イノベーションの創出
3.スタートアップ流モノづくり
4.起業家への道
5.未来を創る
6.新しい時代に生きる

ダイジェスト

大学発の先端技術企業が急成長

 東京大学をはじめとする国内トップクラスの大学などで研究が進められている先端技術は、世界的にレベルが高いものが多いのだという。だが現状では、それらの技術が、世界の産業や人々の生活を大きく変えるような事業になるまでには至っていない。

 ただそれでも、過去と比較すれば徐々にスタートアップ(イノベーションを引き起こし、ゼロから市場を開拓し急成長を狙う企業体)を立ち上げる環境が整ってきている。大学発の技術を事業化して、世界に広げるチャンスは広がっているようだ。

 本書では、そうした先端技術で新しい産業を創るほどの可能性を持つスタートアップを「テクノロジー・スタートアップ」と定義。自身も起業の経験があり、現在は起業を支援する著者が、関わった事例(ロボット、人工衛星、印刷する電子回路、がんワクチンなど)を紹介しながら、日本にスタートアップの裾野が広がる可能性を論じている。

 

電子回路を「印刷」する技術を事業化したエレファンテック… 続きを読む

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