『なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか』

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出版社:プチ・レトル、発行:2017/12、定価:1,800円(税別)
著者:林部 健二 株式会社鶴代表。米系ラグジュアリーブランドを経験後、2001年アマゾンジャパン立ち上げへ参画。サプライチェーン部門、テクニカルサポート部門責任者を歴任。その後、大日本印刷、ドコモが出資するオンラインベンチャー企業及び大手ワイン会社にてEC部門を統括。2014年株式会社鶴を設立。欧米のEC事業管理手法をベースに数々の企業にて日本のオンラインマーケットにあったEC事業運営を構築、コンサルティングを行う。

目次

1.アマゾンが引き起こした激変 2.アマゾンの物流戦略 3.アマゾン物流を支えるロジカル経営 4.日本企業はどうアマゾンに対抗すべきか

ダイジェスト

アマゾンの卓越した物流戦略の秘密を元社員が分析

 「ネット通販の世界王者」であるのみならず、さまざまなテクノロジー・イノベーションでも世界を驚かせているアマゾン。その成功の要因に、卓越した物流戦略があるのは間違いないだろう。

 1995年に書籍販売からサイトをスタートさせた創業者ジェフ・ベゾスは、当初から倉庫をはじめとする物流に莫大な投資をし、ビジネスの中心に据えてきた。本書では、アマゾンジャパン立ち上げメンバーとしてサプライチェーン部門マネージャを務めた著者が、徹底した「顧客中心主義」に基づくアマゾンの物流戦略と、それをセンターに据えた独自の経営手法を詳細に解説。日本企業がアマゾンに対抗するためのヒントを提供している。

 アマゾンで注文した商品は翌日、地域によっては当日に届くこともある。アマゾン以前、あるいは他の通販業者でこれほどのスピードを実現している例は少ない。ではなぜアマゾンは、このようなサービスを提供できるのだろうか。

 

 “コストセンター”にあえて優秀な人材を配置

 一般的に、企業の物流部門はコストセンターとして軽視されがちだ。物流よりも、直接的に利益を上げる営業や商品開発などに優先して投資する企業が大半ではないだろうか。

 一方アマゾンは、逆に… 続きを読む

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