海外IT動向ウォッチング 2014年4~9月(第25回)

「Wi-Fiありません!」ノートPC禁止カフェが繁盛

2014.09.29 Mon連載バックナンバー

 無線LAN規格「Wi-Fi」が登場して15年になります。Wi-Fiはケーブルなしでインターネットにアクセスできるようにしてくれました。「ホットスポット」というWi-Fiのアクセスポイントは街のいたる所にあり、“モバイルワーカー”を生みました。そんな中、米国のあるカフェは、時代に逆行するようですが、ノートPCの持ち込みを禁じることで売り上げをアップさせたといいます。英ガーディアンが「Vermont cafe finds a ban on laptops and tablets earns better business(ノートPCとタブレットを禁止した売り上げを伸ばしたバーモント州のカフェ)」としてレポートしています。

 

Wi-Fi15周年 速度は約10倍に

 「ノマドワーカー」などと呼ばれる喫茶店を仕事場にする人が増えています。これに必須なのが無線ネットワークのWi-Fi。いまやノートPCやスマホで標準搭載になっているWi-Fiは1999年、通信機器や携帯電話メーカー6社で発足した団体「Wi-Fiアライアンス」が策定しており、参加企業は約650社にまで増えています。

 通信速度は当初の11Mbpsから1Gbpsと10倍近になり、Wi-Fiアライアンスの認定を受けた端末の機種は2万2,000を超えます。プリンター、テレビなどにも広がり、2013年の搭載機器販売数は20億台に上りました。さらに2020年には40億台へと倍増する見込みです。

 アクセスポイントも街のあちこちにありますし、LTEや3G、WiMAXなどのモバイルWi-Fiルーターで、どこでも簡単にインターネットに接続できます。オフィスにいなくとも、どこでも仕事ができる環境が整っています。でも、それが迷惑だという人もいます。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

「Wi-Fiありません!」ノートPC禁止カフェが繁盛
Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter