過熱する猫市場、でも不景気の象徴!?

なぜ人を魅了する?「ネコノミクス」の謎に迫る

2016.04.11 Mon連載バックナンバー

 関西大学名誉教授である宮本勝浩氏が発表した「ネコノミクスの経済効果」というレポートの試算によると、2015年1年間のネコ関連グッズの売り上げなどによる経済効果は、なんと2.3兆円だそうだ。

 世はまさに“猫”も杓子もネコ、ネコ、ネコ…状態。猫市場の勢いはとどまるところを知らない。本記事では「ネコノミクス」の裏側に迫る。

 

世の中は「ネコ」を求めている

 ネコブームのきっかけのひとつとされているのが、和歌山県紀の川市、和歌山電鐵貴志駅の名物駅長「たま駅長」の存在だ。駅長に就任した時には、関連する番組やニュースなどのメディアに度々取り上げられ、日本各地からたまを一目見ようと多くの人が訪れた。さらに話題は国内だけに留まらず、たまは海外のメディアにも取り上げられ、フランス映画出演まで果たした。“看板ネコ”の域を超えた存在となったのだ。

 メディアもその勢いに乗っており、… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

キノシタ マユコ/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

キノシタ マユコ/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーライター・Graphic worker

広告プロダクションでディレクターとして勤務し、その後フリーライターとして独り立ち。現在はさまざまなジャンルの情報媒体の取材・執筆、グラフィックデザインやイラストまでも行う「Graphic worker」として活動中。元美容師という異色の経歴の持ち主。Instagram:womb_kinoco

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter