ケータイ業界の最新動向に迫る(第6回)

Windowsの台頭で激化、ビジネス用タブレットの今

2016.01.13 Wed連載バックナンバー

 これまで、個人・企業向け共にiPadが高い人気を博してきたタブレット市場。だがここ最近になって、マイクロソフトがWindows 10を搭載した「Surface」シリーズで新機軸を次々と打ち出し、タブレット市場を浸食してきたことから、その動向に大きな変化が出てきている。

 パソコンとスマートデバイスの垣根を越えて競争が激しくなっている、タブレット市場の動向を追ってみよう。

 

iPadシリーズがタブレットの人気をけん引

 スマートフォンの画面を大きくし、大画面でさまざまなコンテンツを楽しむことができるタブレットは、スマートフォン人気の高まりと共にその利用を急速に広げていった。現在では画面サイズが7インチ(約18cm)程度の小さなものから、10インチ(約25cm)を超えるものまでさまざまなサイズのタブレットが登場し、市場を活性化させている。

 そうした中で最も人気が高いタブレットといえば、アップルの「iPad」シリーズであろう。iPadはスマートフォンにおけるiPhoneと同様、タブレットデバイスの市場を切り開いた先駆け的存在であり、現在は画面サイズに応じて「iPad mini」「iPad Air」「iPad Pro」の3シリーズが提供されている。

 タブレット市場でiPadが人気を博しているのには、個人向けと、企業を主体としたビジネス向けとでやや異なる理由がある。特に国内において、個人向けで大きな人気を獲得している理由となっているのは、… 続きを読む

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佐野 正弘

佐野 正弘

ライター

福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界動向からカルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。著作:『Windows&iPhone連携テクニック Windows 8.1対応』(共著、インプレスジャパン)、『今すぐ使えるかんたんPLUS Androidアプリ 大事典』(共著、技術評論社)、『ポケット百科 Xperia arc 知りたいことがズバッとわかる本』(共著、翔泳社)など

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