ケータイ業界の最新動向に迫る(第34回)

高耐久スマホ”TORQUE”はなぜ手堅い人気があるのか

2017.04.25 Tue連載バックナンバー

 アウトドアでの利用に耐える堅牢性を備えた、独特のボディデザインを誇るタフネス携帯電話・スマートフォンの「TORQUE」(トルク)シリーズ。確実な固定ファンをつかんで息の長い人気を誇るだけでなく、実は米国など海外でも人気を獲得している。その理由はどこにあるのだろうか。

 

非常に高い堅牢性を誇るTORQUE

 比較的リーズナブルながら、アクティブシニア向けの「URBANO」シリーズや、ハンドソープで洗える「rafre」シリーズなど、特色のあるスマートフォンや携帯電話を提供している京セラ。その京セラ製端末の中でも、ひときわ強い個性を放っているのが「TORQUE」シリーズだ。

 TORQUEは、海や山などのアウトドアで利用するために開発されたスマートフォンや携帯電話。その特徴となるのは、アウトドアでの利用に耐える堅牢性だ。日本メーカー製スマートフォンの多くは防水・防塵性能を備えているが、TORQUEはそうしたスマートフォンより一層過酷な環境でも耐えられる堅牢性を備えているのだ。

 日本で発売されているTORQUEシリーズの現行モデル「TORQUE G02」の性能を見ると、米国国防総省が定める「MILスペック」の19項目に加え、京セラ独自の耐久試験2項目を加えた、合計21項目に準拠した高い堅牢性を備えているという。

 具体的には防水・防塵・耐衝撃だけでなく、-21℃から50℃までの温度変化に耐えうる温度耐久性能や、連続20時間の耐日射、-10℃での耐氷結性能、そして海水中での利用に耐える耐海水性能や、100kgの質量に重力を加えた100kgfに耐える耐荷重性能などを持つ。いかに過酷な環境でも利用できる端末であるかが理解できるだろう。

 もちろんこれだけの堅牢さを実現するため、TORQUEはボディも… 続きを読む

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佐野 正弘

佐野 正弘

ライター

福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界動向からカルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。著作:『Windows&iPhone連携テクニック Windows 8.1対応』(共著、インプレスジャパン)、『今すぐ使えるかんたんPLUS Androidアプリ 大事典』(共著、技術評論社)、『ポケット百科 Xperia arc 知りたいことがズバッとわかる本』(共著、翔泳社)など

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