注目のニュースリリース 2015年4月~9月(第16回)

「中堅中小企業向けテレワーク無償体験」等32本

2015.07.23 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「中堅中小企業向けテレワーク無償体験」など32本のニュースリリースをご紹介します。

 

国産の改竄検知暗号がCAESAR一次選考を通過

 「CAESAR」は、米国立標準技術研究所(NIST)が支援して2014年から開催されている認証暗号の国際的なコンペティションで、今年は世界から57方式の提案があり、うちMinalpherを含む30方式が一次選考を通過しました。Minalpherは、第三者による情報の閲覧を防ぐ秘匿機能と、情報の変更の有無を検知する改竄検知機能を両方備え、利用時の制約条件が大幅に少ないのが特徴とのことです。

NTTと三菱電機、国立大学法人福井大学が共同開発した改竄検知暗号「Minalpher」が、米国標準技術院(NIST)が支援する国際暗号評価コンテスト(CAESARコンテスト)の一次選考を通過(2015/07/09)

 暗号技術では、安全性確認を行ない信頼性を得るために、暗号方式を公募し評価を行なう暗号評価コンテストが開催されます。改ざん検知暗号技術の必要性の高まりを受け、改ざん検知暗号に関する暗号評価コンテストとして、米国標準技術院(NIST)が支援するCAESARコンテストが実施されています。CAESARコンテストは2014年3月までに応募があった暗号方式に対し、今回を含め4回の絞りこみをおこない、2017年12月15日に最終結果を発表する予定です。本コンテストで採用された方式は、今後の安心安全社会を支える情報セキュリティー基盤技術のひとつとなることが期待されます。

 

ファイルサーバのアクセス権設定を可視化

 ファイルサーバの容量拡大に対する整理機能に加え、アクセス権の設定状況を可視化した管理ソフトウェア。問題箇所を一括表示することなどで、アクセス権設定状況を一元的に把握できます。無効なアクセス権が残っているファイル、誰でもアクセス可能なファイルなどの検出機能も搭載し、アクセス権設定の不備による情報漏洩を未然に防げるとのことです。

NECが、アクセス権設定状況を可視化してセキュリティ対策を強化するファイルサーバ統合管理ソフトウェア「NEC Information Assessment System V3.2」を発売(2015/07/09)

 昨今、標的型サイバー攻撃の発生など情報管理の重要性が増す中で、ファイルサーバの利用においてもセキュリティの向上が期待されています。また今後、マイナンバー制度が施行されることで、さらなる情報管理とセキュリティ対策が求められています。

 一方、ファイルサーバのセキュリティ対策として、アクセス権を利用した運用が行われていますが、設定状況の把握が難しく、セキュリティを維持するために多大な工数が必要なことが課題となっていました。

 

中堅中小企業向けテレワーク無償体験

 「テレワーク月間」に賛同し、Office 365を活用した中小企業向けのテレワーク体験を無償提供するもので、従業員300名以下の中堅中小企業先着500社が対象です。提供期間は1カ月間で、オフィスと各拠点、社員の自宅を接続したセキュアな環境内で、資料の共有、在席状況確認、インスタントメッセージング、音声通話、オンライン会議などが体験できるとのことです。

日本マイクロソフトが、同社が8月24日~28日に開催する「テレワーク週間 2015」およびテレワーク推進フォーラムが11月1日~30日に主唱する「テレワーク月間」での、中小企業のテレワーク実践に向けた応援施策「Office 365 テレワーク体験 無償セットアップ」を実施(2015/07/07)

 国民一人ひとりが未来につながる働き方の1つであるテレワークについて考え、国民が参加する社会的な運動の期間として、11月を本年度の「テレワーク月間」として定められました。「テレワーク月間」は、対象期間となる11月を中心として、「テレワークを試みる/実践する」「テレワークを学ぶ/議論する」「テレワークを応援する/協力する」という、テレワークに関する活動を広く国民全体から募集し、専用サイトで紹介するものです。

 

各種ネットワーク機器の通信ログを相関分析

 各種ネットワーク機器の通信ログを収集・相関分析して、シマンテックの脅威監視データベースと照合することで、これまで検知が難しかった脅威も早期に発見できるソリューションです。導入コンサルティングから設計、構築、運用までをIIJの専門エンジニアがワンストップで行うことで信頼性の高いサポート体制を提供するとのことです。

インターネットイニシアティブ(IIJ)が、さまざまなセキュリティ機器の通信ログ情報を相関分析することで攻撃を早期に検知する「IIJ統合セキュリティ運用ソリューション」を提供開始(2015/07/07)

 企業を狙ったサイバー攻撃は、ますます複雑化しており、社内ネットワーク、インターネットゲートウェイ、クライアントPC側など、”多層的に”セキュリティ対策を行っていても、個別の対策では防御が困難な攻撃も増えてきています。情報漏洩などの事故を防ぐためには、脅威を早期に発見し、迅速、的確に対処することが重要になってきています。

 

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

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