注目のニュースリリース 2015年4月~9月(第13回)

「パブリッククラウドを閉域網接続」等36本

2015.07.02 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「パブリッククラウドを閉域網接続」など36本のニュースリリースをご紹介します。

 

3,000社以上に対応したシングルサインオン

 マイクロソフトの「Office 365」やBoxのクラウドストレージなど3000社以上のアプリケーションとの連携実績のあるシングルサインオンサービスを販売します。ID変更、追加、削除、休止などをアプリケーションごとにActive Directoryと連携させ、ログイン時に自動的に反映します。

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が、企業向け統合ID管理サービスを提供する米Centrifyと販売代理店契約を締結し、クラウドサービスなど複数のアプリケーションを1つのIDで利用できるシングルサインオンサービス「Centrify Identity Service」を7月から提供(2015/06/17)

 クラウドやスマートデバイスの普及に伴い、オンプレミス環境に加えて複数のSaaS型のサービスを業務システムとして併用する企業が増加しており、分散するIDとパスワードを効率的に管理しつつ、利用者の利便性を向上させることが各企業の課題となっています。

 

SaaS型のシステム性能監視サービス

 アイビーシーの性能監視ソフトウェア「System Answer G2」をベースに、TISデータセンターの構内回線やインターネット経由でシステムの性能監視ができるSaaS型サービスです。性能監視の基本サービスに、オプションで障害通知や稼働実績レポート、分析、改善対応、導入支援などを選ぶことができます。

TISが、ポータルサイトからリアルタイムでのシステム性能監視ができる「SaaS型性能監視サービス」を提供開始(2015/06/17)

 これまでTISでは、性能監視システムとして「System Answer G2」を数多く導入してきましたが、今回新たにSaaS型サービスとして提供することで手軽な導入と低コストでの性能監視を実現します。また、TISの長年の運用実績をもとに性能監視に付帯する「稼動実績レポート」や「分析サービス」などの各種オプションサービスも提供することで、お客様の個別ニーズに合わせたシステム運用を可能にします。

 

Office 365の運用支援をワンストップ提供

 日立システムズがOffice 365のライセンス販売と保守サポートを提供できるようになりました。日本マイクロソフトのクラウドパートナー向けプログラム「マイクロソフト クラウド ソリューション プロバイダー プログラム」に認定されたためで、導入支援サービスと合わせてOffice 365の導入から運用、問い合わせ対応までワンストップで提供できるとのことです。

日立システムズが、中堅・中小規模企業向け「Microsoft Office 365」の運用支援ソリューションを販売開始(2015/06/17)

 近年、クラウドサービスの利用が拡大しており、オフィス業務で必要となるアプリケーションやメール・情報共有といったコミュニケーションツールに関しても、「Office 365」などのクラウドサービスを導入する企業が増えています。しかし、専任のITシステム部門を持たない中堅・中小規模企業においては、既存システムからの移行や連携、導入後の操作、利用方法等に不安を感じる企業が多く、導入に向けた課題となっていました。また、複数のベンダーを使い分け、取りまとめるのは負荷が高いため、アプリケーションやデバイスの選択から導入、展開、トレーニングなどを1社に委ねたいというニーズが高まっています。

 

パブリッククラウドを閉域網接続

 パブリッククラウドサービスのBoxを、セキュアな閉域網で利用できるようにします。Boxは容量無制限のため、基幹系システムやIoTを見据えたビッグデータ処理のためのシステムなど、非常に大きなデータを扱うシステムでも、ストレージ容量やセキュリティを気にすることなくシステム設計・運用できるとのことです。2015年内に提供開始の予定です。

NTTコミュニケーションズが、米Boxと提携し、ワールドワイドで展開する法人向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」でオンラインコンテンツ管理ツール「Box」が利用できる「Box over VPN」の提供に合意(2015/06/16)

 Boxのオンラインサービスは、シングルサインオンおよびマイクロソフト社のActive DirectoryおよびLDAPをサポートします。これらのサービスは堅牢なセキュリティを担保し、一般企業、医療機関、公共サービスを含むあらゆる業種での使用を可能にし、SSAE16SOC-1, Type II, HIPAA, Safe Harborなどのセキュリティ仕様にも準拠しています。ISMS認証で不可欠なファイルへのアクセス履歴を管理することでモニタリングをサポートするだけでなく、誤って上書きしてしまった場合にファイル履歴管理によって以前のバージョンのファイルを回復することができます。

 

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

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