「Okinawa Open Days 2014」速報(前編)

沖縄でSDN/OpenStackが熱く語られた!

2014.12.25 Thu連載バックナンバー

 次世代ICT基盤技術の実用化や普及を目的として設立された「一般社団法人沖縄オープンラボラトリ」の主催により、2014年12月11日から12日にかけて「Okinawa Open Days 2014」が開催されました。ここでは、前後編に分けて注目のセッションや登壇者のインタビューをお届けします。

 

新沖縄県知事の翁長氏も登壇

 沖縄県うるま市の沖縄IT津梁パークに設立された一般社団法人沖縄オープンラボラトリ(OOL)は、SDNクラウド・コンピューティングを融合した、完全仮想化環境の次世代IT基盤技術の実用化と普及を目指し、技術開発やテストベッドの構築など、日々精力的に活動が行われています。そうした活動の一環として、2014年12月11日と12日に沖縄県那覇市の沖縄県市町村自治会館で行われたのが「Okinawa Open Days 2014」です。

 →「Okinawa Open Days 2014」のサイトから講演に関する資料をダウンロードできます

 このイベントの目的は、クラウドとSDN技術の融合をさらに深め、沖縄から発信し、広くオープンに情報収集・意見交換の場をつくること。この目的を達成するため、クラウドとSDNでそれぞれ個別にセッションを行うのではなく、両者を融合したプログラムが組まれたほか、スキルを深めたいエンジニアを対象としたハンズオン・チュートリアル形式のスペシャルトラックも用意されるなど、意欲的なイベントとなりました。

 初日は沖縄オープンラボラトリの池田治巳氏の開催挨拶、そして前日に就任したばかりの沖縄県知事である翁長雄志氏の挨拶、そして沖縄オープンラボラトリの理事長である伊藤幸夫氏が同研究所の紹介などを行いました。

 

東京大学の関谷准教授が語るネットワークの未来

 この後さまざまなセッションが展開されましたが、多くの聴衆の注目を集めていたのが、東京大学情報基盤センターの准教授である関谷勇司氏のセッションです。

 「SDNとNFVが生み出す次世代ネットワークアーキテクチャ」と題したこのセッション(PDF)では、関谷氏がまず「ネットワークインフラは耐えられるのか?」と問題定義を行い、トラフィックが大幅に増加していることに加え、インターネット上における通信の在り方も変化している現状を示しました。… 続きを読む

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Bizコンパス編集部

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