大人も子供も楽しめる!全国ミュージアム巡り(第1回)

オービィ横浜/最先端技術で大自然を体感しよう!

2014.11.11 Tue連載バックナンバー

 みなさんは、休日をどう過ごしていますか? 家族で遊園地や公園に出掛ける方も多いと思いますが、博物館や美術館といったミュージアムに出かけてみるのをオススメします。最近のミュージアムは、ただ展示品を並べるだけではなく、聴覚や嗅覚などの五感を使う展示や、実際に手を動かして体験できるようなコンテンツが多く導入されています。刺激的でアミューズメントパークのように楽しめるミュージアムがたくさん登場しているのです。

 本連載では、そんな子供だけでなく大人も楽しむことができるミュージアムを紹介します。ミュージアムは堅苦しくてちょっと……と敬遠してきた方でもきっと楽しめるはずです。

 第1回目は、神奈川県横浜市にある「オービィ横浜」です。

 

ゲーム会社だからこそできた、大自然を体感するミュージアム

 2013年6月21日にオープンした、横浜高速鉄道みなとみらい駅に直結の大型商業施設「MARK IS みなとみらい」。ここの5階に、大自然体感ミュージアム「オービィ横浜」はあります。「大自然体感」と銘打たれているように、都会にいながら地球上のさまざまな大自然のようすが体感できるミュージアムです。

 チケット売り場で入館料を払うと、手渡されるのはリストバンド。館内では、ICチップが入ったこのリストバンドによって、入退場や撮影された写真の管理が行われるというめずらしい仕組みになっています。

 「自然体感型ミュージアム」を掲げているオービィ横浜ですが、多くの人が連想する自然博物館とはまったく異なり、本物の植物や化石、剥製といった展示はありません。入場してすぐ現れるのは、スクリーン内を闊歩したり、悠然と泳ぐ等身大の動物たちです。これは「等身大図鑑 アニマルペディア」というコンテンツ。スクリーン上の動物のシルエットが、非接触のカメラ認識センサーによって、空中で動かした手に反応し、さまざまな動きを見せながら豆知識を教えてくれます。サバンナと海の、2種類のスクリーンがあります。

 「等身大図鑑 アニマルペディア」を過ぎると、壁面にジャングルや火山、滝が現れます。模型が設置されているのではなく、話題のプロジェクトマッピング(パソコンで作成したCGを空間に投影し、まるでそこにあるかのように映し出す技術)によって映されており、マグマの映像は思わず身をよけてしまうほどのど迫力。

 同じくプロジェクトマッピングで、巨大な石のようなオブジェに映し出されるのは、イモムシやカメレオン、ライオンなどの生き物。剥製とは違い、手の動きに反応してくれるので、ついつい“撫でて”しまいます。

 オービィ横浜の特徴は、思わず引き込まれてしまう映像や先端技術。展示を見ているというよりもゲームをしている感覚に近いのですが、それもそのはず、ここを運営しているのは、… 続きを読む

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かみゆ歴史編集部

かみゆ歴史編集部

歴史コンテンツメーカー

歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史・世界史全般、アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『日本の山城100名城』(洋泉社)、『一度は行きたい日本の美城』(学研)、『戦国合戦パノラマ図鑑』(ポプラ社)、『系図でたどる日本の名家・名門』(宝島社)、『大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)、『国分寺を歩く』(イカロス出版)など多数。お城イベントプロジェクト「城フェス」の企画・運営、アプリ「戦国武将占い」の企画・開発なども行う。公式サイトはwww.camiyu.jp

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