注目のニュースリリース 2014年10月~2015年3月(第3回)

「グローバル脅威情報レポート」等39本

2014.10.16 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「グローバル脅威情報レポート」など39本のニュースリリースをご紹介します。

 

グローバル脅威情報レポート

 NTTグループのITセキュリティ分析レポートで、グローバルでの脅威のトレンド、対策方法、関連技術などをとりまとめました。失敗事例だけでなく成功事例も取り上げて、企業がセキュリティ対策を見直すポイントや新技術を解説しています。海外に事業展開しており、情報セキュリティ対策導入を検討する日本企業向けに、日本語版も用意しました。

NTTコミュニケーションズが、NTTグループのセキュリティ関連各社が共同編集・編纂した「グローバル脅威情報レポート2014年」日本語版を公開(2014/10/02)

 アジア、北米、ヨーロッパなど、世界13カ所のセキュリティオペレーションセンターでの監視、NTTグループ全体で展開している「ハニーポット」によって収集した脅威情報、さらに世界第2位のインターネットバックボーン運用グローバルTier1事業者として得られた、全世界の幾兆件にもおよぶセキュリティ・ログデータの分析と30億件を超える最新のセキュリティアタックの情報を基に、1,300名を超えるセキュリティエキスパートがその脅威分析に貢献しています。

 

IPv6 IPoEを利用したインターネット接続サービス

 IPv6 IPoE機能によって従来のPPPoE方式と比べてより大容量で安定した通信が可能なインターネット接続サービスです。また、IPv4固定アドレスも提供するため、既存のIPv4設備を生かしたままのインターネットVPN構築や、接続IPアドレス制限によるセキュリティ向上なども可能とのことです。

NTTPCコミュニケーションズが、NTT東西の「フレッツ光ネクスト」のIPv6 IPoE機能を利用したインターネット接続サービス「InfoSphere ダイレクトコネクト」を提供開始(2014/10/02)

「フレッツ」IPv6 IPoEの特長を活かし、通信トンネルを自社ネットワーク内で終端する構成を実現しました。ネットワーク構成(データの通信経路)がシンプルになったことで、混雑に強く信頼性の高いネットワークサービスを提供します。さらに、万が一の故障時の切り分け作業を短縮化でき、早期の復旧が可能になります。

 

RPKI ROAパブリックキャッシュ情報配信

 「RPKI ROAパブリックキャッシュ情報配信」は、不正経路広告が発生した場合でも本来の正しい経路情報を受信できるようにする情報で、インターネットマルチフィードとJPNICがそれぞれROAキャッシュサーバを設置して、正しいIPアドレス情報とAS番号の組み合わせが記述されたROAパブリックキャッシュ情報を配信。ISPにあるBGPルーターなどが経路の妥当性を確認できるようになります。ROAキャッシュ情報をパブリックに提供するのは国内初の取り組みとのことです。

インターネットマルチフィード(MF)と一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が、「RPKI ROAパブリックキャッシュ情報配信」の試験提供を開始(2014/10/01)

 現在のインターネットにおけるBGP経路情報の交換では、AS(Autonomous System/自律分散システム)運用者の設定ミス等により不正経路広告が発生し、ネットワーク上を流れるIPパケットが本来の宛先ネットワークに到達できなくなる事例が数多く発生しています。2008年に発生したYouTubeの事例のように、世界中のインターネットの通信に大きな影響が及ぶ事例も過去発生しています。

 

海外から東京・大阪にワンストップ接続

 海外のサービスプロバイダーや通信事業者向けのサービス。千倉海底線中継所と豊橋海底線中継所は、東京、シンガポール、香港、米国の主要100カ所のデータセンターを接続する「DCNet」サービスのPOPに接続しており、同サービスを通じて60カ所以上の国内データセンターへシームレスに接続できます。複数の通信キャリアを使わず契約を一本化できるため、シンプルな価格体系でのネットワーク接続が可能になるとのことです。

KVHが、千葉県南房総市の千倉海底線中継所および愛知県豊橋市の豊橋海底線中継所から、東京と大阪の中心部のメトロ・ネットワーク回線へワンストップ接続できる「バックホール・サービス」を提供開始(2014/10/01)

 「バックホール・サービス」におけるインターフェースは、10GBASE-LRと100GBASE-LR4になります。契約は、短期・長期リースの選択が可能です。冗長化オプションとして、サービス開始時においては、単一ルートであるアンプロテクト・モードでサービスを提供しますが、将来的には、冗長ルートであるプロテクト・モードでのサービス提供を検討しています。

 

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