注目のニュースリリース 2014年10月~2015年3月(第22回)

「ネットワーク機能を部品化」等29本

2015.03.05 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「ネットワーク機能を部品化」など29本のニュースリリースをご紹介します。

 

種類の異なるネットワークを統合・管理

 種類の異なるネットワークの管理で、共通して必要な機器の構成情報や通信状態などを統一的に定義してデータベース化する技術です。基本的な構成に必要な操作を集約・結合・分割の3つに規定し、組み合わせることで複数のネットワークを統合した仮想ネットワークを可能にするとのことです。

NECが、SDN(Software-Defined Networking)の利用に向けて、種類の異なる複数のネットワークを統合・管理して効率的に広域ネットワークを構築できるソフトウェア技術を開発(2015/02/20)

 今回開発した技術を用いることで、種類の異なる複数ネットワークを統合管理できるソフトウェアの提供が可能となり、サービスプロバイダや通信事業者は、多様なネットワークを柔軟に組み合わせながら、効率的な広域ネットワークの構築・運用ができるようになります。

 将来的には、これらの技術を適用したSDNの制御ソフトウェアを通じて、例えばサービスプロバイダが、ウェブ上での簡単な操作から必要なネットワークを独自に構築する、あるいは通信事業者がサービスプロバイダの希望に応じて多様なネットワーク装置を柔軟に組み合わせ、構築コストを抑えながら仮想ネットワークを提供できることが期待されます。

 

ネットワーク機能を部品化

 ネットワーク機能を小さい粒度の部品に分離・素材化し、必要な部品を組み合わせて仮想的にネットワーク装置を構成するというコンセプト。高機能な専用装置ではなくシンプルな汎用製品を前提としたネットワークアーキテクチャ「マルチサービスファブリック(MSF)」と、アプリケーションの共通プラットフォームを提供するサーバアーキテクチャ「新サーバアーキテクチャ(MAGONIA)」の2つの研究開発に取り組んでいくとのことです。

NTTが、部品化したネットワーク機能を自由に組み合わせて多様なサービス創出を可能にするオープン技術コンセプト「NetroSphere構想」を策定(2015/02/19)

 従来、ネットワークインフラは機能ごとに開発された専用的な装置によって構成されてきました。それらの装置は、単体として高信頼・大容量を達成するために高度化、大規模化する傾向にありました。このような「サイロ型」と呼ばれる方法では、ビジネス要件に即応した機能や容量の追加・変更が困難であったり、ある装置で使用率の低い部分があっても別の装置では利用できないため効率が悪いといった問題がありました。

 また、高度で大規模な装置が必要になることから、価格の高止まりにつながるほか、一部の部品のEOLが装置全体のEOLを招いてしまうといったコスト増の要因にもなっていました。

 

クラウドのバックアップ「Backup Advanced」

 フォルダ単位で簡単にバックアップデータを取得・保管・リストアできる「Bizホスティング Cloudn(クラウドエヌ)」のオプションサービス。ユーザーが選択したファイルは、データセンター内の専用ストレージへバックアップデータとして保管され、7世代から365世代まで残しておけるとのことです。

NTTコミュニケーションズが、パブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」で、ファイル単位でリストア可能なバックアップサービス「Backup Advanced」を提供開始(2015/02/19)

 クラウドサービス利用において、データ保護は重要な課題であり、バックアップサービスの需要は日々高まっております。中でも、クラウド上でバックアップを取得しておき、万が一の際にはクラウド上で復旧させるRaaS (Recovery as a Service)のニーズは顕著になっております。

その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

「自社サービスにSSO認証機能を追加」等27本
Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter