注目のニュースリリース 2014年10月~2015年3月(第1回)

「特性が異なる通信網のWANを高速化」等20本

2014.10.02 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「特性が異なる通信網のWANを高速化」など20本のニュースリリースをご紹介します。

 

個人向けVPN基盤をサービス事業者向けに提供

 個人向けネットワークサービス「スマートサーブ」のシステム基盤をサービス事業者向けに提供します。小型の専用機器「サービスアダプター」を使ってホームネットワークとクラウド間をVPN接続し、安全にネットワークサービスを提供できます。@nifty以外のISPからも接続可能で、接続先のクラウド環境も他社クラウドサービスに対応する予定とのことです。

ニフティが、ホームネットワークとクラウドを接続してさまざまなサービスに活用できるサービス事業者向けプラットフォーム「スマートサーブプラットフォーム」を提供開始(2014/09/18)

 昨今、“Internet of Things(モノのインターネット)”というキーワードのもと、パソコンやスマートフォンなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するあらゆるものがインターネットに接続される世界とその市場に注目が集まっています。家庭においても、その利便性からインターネットに接続して利用できる家電・AV機器・住宅設備の普及が進みつつある一方で、利用者側ではネットワーク設定に関する課題や、他者による通信の覗き見や不正アクセスなど、セキュリティに関する課題が挙げられています。

 

Webアプリケーションへの攻撃を防御

 米ImpervaのWAFアプライアンス製品「SecureSphere」を顧客サイト内に構築し、リモート監視・運用・サポートを提供するサービスです。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどのWebアプリケーションへの攻撃から保護します。NRIセキュアテクノロジーズとの協力で運用監視していくとのことです。

インターネットイニシアティブ(IIJ)が、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃を防御する「IIJ WAFソリューション」を提供開始(2014/09/17)

 サイバー攻撃は近年ますます巧妙化かつ多様化しており、企業システムを守るためには、ネットワークからアプリケーションまで、さまざまな対策が必要になっています。お客様は、WAFにくわえて、社内外間の通信を制御するファイアウォール、不正アクセスを検知し遮断するIPS/IDS、サービス妨害を狙った大規模攻撃からシステムを守るDDoS対策など、IIJの各種セキュリティサービスと組み合わせてご利用いただくことにより、ワンストップの運用体制のもとで、セキュリティレベルの向上を実現できます。

 

特性が異なる通信網のWANを高速化

 WANの中に多数のWAN高速化装置を分散配置し、各装置間のネットワーク特性に応じて最適な高速プロトコルおよび適用区間を自動で変更する技術を開発しました。国立情報学研究所(NII)と評価検査を実施し、モバイル端末で国内から海外のクラウドサービスを利用した場合、従来のWAN高速化技術と比べて2倍以上の通信性能を確認したとのことです。

富士通研究所が、モバイル網と国際網といったデータ欠落や遅延など特性が異なる通信網で構築されたWANに適用可能な高速化技術を開発(2014/09/16)

 単純に従来のWAN高速化装置を各ネットワークの境界に分散配置し、各装置間でその特性に合った高速プロトコルを選択した場合を考えると、大規模ファイル転送を行うアプリケーションではスループットが向上する一方で、比較的小さなデータをやり取りする仮想デスクトップなどの対話型通信アプリケーションでは、一回にやり取りするデータの転送時間が極端に短いため、各装置における中継遅延によりデータ転送時間が逆に長くなってしまうという問題が発生します。

 

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