注目のニュースリリース 2014年4~9月(第7回)

「ブラジルから日本まで8Kライブ伝送」等32本

2014.05.29 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「ブラジルから日本まで8Kライブ伝送」など32本のニュースリリースをご紹介します。

 

ブラジルから日本まで8Kライブ伝送

 複数の国際研究教育ネットワークを相互接続して日本まで2つの伝送ルートによる実験網を構築して行った実証実験です。ネットワークのどこか1カ所でトラブルが発生しても、もう一方をそのまま利用できるため信頼性の高い伝送ができるといいます。

NTTが、NHK主催の8Kスーパーハイビジョンによる2014 FIFA ワールドカップ ブラジルのパブリックビューイングに安定・高信頼なIP伝送技術を提供し、ブラジル-日本間の約1万8000kmを国際共用IP網でつないだ超高臨場感ライブ映像伝送の実証実験を実施(2014/05/15)

 FireFort-LDGM符号は低演算負荷ながら、非常に強力な誤り訂正能力を持つ符号で、大容量通信時のバースト的なパケットロスを訂正できます。現在、NTTでは次世代メディアトランスポートMMTの誤り訂正符号として、FireFort-LDGM符号の国際標準提案を行っています。今回はFireFort-LDGM符号をMMTに組み込んだ世界で初めての実証実験となります。

 

メール送信後に添付ファイルの閲覧制御

 添付ファイルを暗号化し、あらかじめ設定されたポリシーに従って操作期限や有効期限などを設定してサーバに格納します。メール受信者がファイルにアクセスすると、設定された権限内でのみ閲覧や印刷が可能になります。送信後でも権限を変更できるのが特徴です。

NTTソフトウェアが、既存の電子メールソフトとシームレスに連携し、メール送信後でも添付ファイルの閲覧制御を行えるファイル共有ソリューション「WatchDoxマルチメーラ対応ソリューション」を発売(2014/05/13)

 送信後のファイルの対策は遅れています。情報漏えいを防止するには、メールに添付したファイルであっても、送信先での利用を制御でき、万が一事故が起きた場合でも、操作履歴を追跡できるソリューション(Information Rights Management、以下IRM)が必要です。しかし、以下の理由からその導入が進んでおらず、添付ファイルにパスワードをかける程度に留まっています。

 メールソフトと連携する既存の対策ソリューションは、送信先でのファイル制御のために、特殊なファイル形式(実行形式)に加工するのが一般的となっている。このため、送信先でファイルの受信での拒否や、アンチウィルスソフトに誤検出されるなど、使い勝手に問題が発生する。
 企業のメールシステムで対応していない大容量ファイルを共有する際、一般的にウェブサービスを利用している。この場合、送信ごとに利用者が細かな権限設定を行うとともに、本文へのURLの貼り付け作業なども実施する必要があり、操作を覚えることも含めて、煩わしい作業が発生し負担が大きい。

 

社内スマートデバイスの業務アプリ配信環境

 「App Store」や「Google Play」のようなモバイル向けポータルを企業向け専用に用意し、業務アプリや文書などのファイルの公開範囲を限定して、社内で使われるモバイル端末に配信できます。iOS/Androidのマルチプラットフォームに対応し、OSのバージョンが混在していても配信できます。

SCSKが、業務で使用するiOS/Android向けアプリケーションを、社内で配信することができるモバイルアプリケーション管理環境「Appsnaut」を提供開始(2014/05/13)

 現在、AndroidやiOS向けアプリケーションの配信の多くは、パブリックストアとよばれる「Google Play」や「App Store」において運用されます。しかし、企業内で使用する業務向けモバイルアプリケーションは一般ユーザーへの配信ではなく、クローズドな企業内の環境での運用を求められています。また、異なる複数のモバイルプラットフォームへのアプリケーション配信には、少なくとも2つ以上のパブリックストアでの管理が必要となり、管理者の運用負荷や運用コストは増加します。

 

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