注目のニュースリリース 2014年4~9月(第6回)

「5G実験で主要ベンダーと協力」等26本

2014.05.22 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「5G実験で主要ベンダーと協力」など26本のニュースリリースをご紹介します。

 

広域ネットワーク仮想化製品

 多種の階層を組み合わせた構造になっている広域ネットワークで、パケット通信階層に対応した製品です。「FUJITSU Network Virtuora NC」は、仮想ネットワークの構築を一元的に行える運用制御・管理ソフト、「FUJITSU Network Virtuora SN-V」は、Virtuora NCの設定情報をもとに仮想ネットワーク制御やユーザーデータ転送処理を行うネットワーク仮想化ノードソフトになります。

富士通が、SDNによってICT基盤全体を最適化するアーキテクチャに基づく製品の第2弾として、広域ネットワーク向け仮想化製品「FUJITSU Network Virtuora NC」と「FUJITSU Network Virtuora SN-V」を提供開始(2014/05/09)

 近年、クラウドの普及とスマートデバイス利用の急激な拡大から、広域ネットワークを活用するサービスの多様化が進み、ネットワークを流れる通信データの特性も多様かつ複雑なものとなっています。こうした状況から広域ネットワーク事業者では、サービスごとに異なる要件に対し、最適な通信環境の提供を求められることとなり、従来の固定のネットワーク設計では運用ができない課題に直面しています。

 

5G実験で主要ベンダーと協力

 現在利用されている周波数よりも高い6GHz超の周波数を有効活用する技術、単位面積あたりの容量を増大させる技術、M2Mやさまざまなアプリに適した無線伝送方式など、幅広い範囲の移動通信技術の検証を行います。Alcatel-Lucent、Ericsson、富士通、NEC、Nokia、Samsung Electronicsの6社のほか、他のベンダーとも協力してゆく計画です。屋内実験を2014年中、屋外実験を2015年以降に開始し、2016年以降に開始される5G標準化活動などで検証結果を活用していく予定とのことです。

NTTドコモが、2020年のサービス提供を目指す第5世代移動通信方式(5G)に関する実験で世界の主要ベンダーと協力(2014/05/08)

 5Gとは、2020年のサービス提供を目指し、10Gbpsを超える通信速度、LTEの約1000倍にもおよぶ大容量化、M2M通信の普及に伴う端末数の増加や多様なサービスへの対応などを目指して研究が進められている次世代の移動通信方式です。

 

不審メール検知ソフト最新版

 メール誤送信防止ソフト「CipherCraft/Mail」のノウハウを活用した不審メール検知ソフトです。管理者が簡単に訓練メールを作成して、繰り返し利用者に標的型攻撃メールの受信体験させることが可能になりました。また、いつもと異なる経路のメールや文書に偽装した実行形式ファイルが添付されたメール、本文中にリンク先URLや添付ファイルを持つメールを自動的に検出して利用者に注意喚起できるとのことです。

NTTソフトウェアが、不審メールを受信前に検知・隔離するセキュリティソフト「CipherCraft/Mail 標的型メール対策」について、体験型訓練機能や不審メールの自動検出を強化した新バージョンを発売(2014/05/08)

 標的型攻撃の手段としては、主にメールが使われています。このため、実際に標的型攻撃メールを受信した場合を想定し、訓練をしておくことが有効です。不審なメールを受信した際の対応力を維持・向上させるには繰り返し訓練を実施する必要がありますが、不審なメールを装った訓練メールの準備や、訓練実施と結果の取りまとめには、費用と手間を要し、頻繁に実施できないという課題があります。

 また、攻撃手法は日々巧妙化しているため、メール受信者の対応力強化だけではなく、標的型攻撃メールと疑わしいものを自動で検出し隔離するなど、メール受信者を支援する機能の強化も必要となってきています。

 

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