注目のニュースリリース 2014年4~9月(第5回)

「ユーザーが仮想ネットワークを構築」等46本

2014.05.08 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「ユーザーが仮想ネットワークを構築」など46本のニュースリリースをご紹介します。

 

ユーザーが自分で仮想ネットワークを構築

 新たなネットワークの構築や追加、変更などを、ユーザー自身がポータルからできるサービスです。プランは2種類、Windows PCやスマートフォンなどの端末に仮想ネットワーク接続用アプリをインストールする「アプリタイプ」と、専用アダプタを設置して配下の全端末を仮想ネットワークに接続する「アダプタタイプ」があります。日本や米国、シンガポールなど24カ国・地域で提供開始し、9月までに29カ国・地域に拡大する予定です。

NTTコミュニケーションズが、オールインワンVPNサービス「Arcstar Universal One」やインターネット環境の上に、ユーザーが仮想ネットワークを構築できるサービス「Arcstar Universal One Virtual」を5月30日から提供開始(2014/04/23)

 今後は、物理ネットワークである「Arcstar Universal One」においても、お客さまがIPアドレスなどのネットワーク設定をビジネスポータル上でオンデマンドに実現できる機能を追加するなど、さらなる仮想化・高度化を進めることで、クラウド時代に対応したICT環境を柔軟、迅速、低価格に構築できる環境を通じて、お客さまの経営改革に貢献していきます。

 

ストレージ仮想化プラットフォーム

 global virtualizationは、複数のストレージ装置を仮想的に1台のストレージ装置にみせることができるストレージ仮想化技術です。拠点をまたがってシステムを二重化した環境で正副のストレージ装置を仮想的に1台できます。

日立製作所が、新たに開発したストレージ仮想化技術「global virtualization」を活用して、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できるクラウド環境を構築できるストレージプラットフォームを全世界で発売(2014/04/23)

 近年、企業活動においては、市場のグローバル化の進展とともに、24時間365日継続したサービスの提供や、ビッグデータの利活用による新たなビジネス価値の創出、急激なビジネス環境の変化への対応が求められています。このような背景のもと、日立は、これまでに提供してきた独自のストレージ仮想化やフラッシュモジュールなどの技術・製品の強みを踏襲しながら、新たに開発したストレージ仮想化技術「global virtualization」を活用し、企業におけるビジネス環境の変化への柔軟な対応や、ITシステムの管理や運用を意識せず、人財やITリソースを新たなビジネス価値の創出に振り向けることを支援する高信頼なクラウド基盤を実現するストレージプラットフォームを製品化しました。

 

サポート終了のWindows Serverからクラウドへ移行

 基幹業務システムのクラウド運用ニーズに加え、2015年7月サポート終了予定のWindows Server 2003上で奉行シリーズを運用している顧客に、Microsoft Azureプラットフォーム上に構築したIaaSへの移行サービスを提供します。また、技術検証や、導入テンプレートを含む各種ドキュメントの整備も行うとのことです。

オービックビジネスコンサルタント(OBC)と日本マイクロソフトが、基幹業務システムのクラウド運用で協業し、クラウドプラットフォームMicrosoft Azureを活用した「奉行シリーズ + Azureプラットフォーム」を提供(2014/04/21)

 度重なる税制改正などに伴い、迅速で投資効果の高いシステムへのニーズ、既存利用しているオフコンシステムやカスタムソフトウェアからパッケージソフトへのリプレイスを検討する企業が増加しています。さらに、東日本大震災を経て情報資産の保護とリスク分散の重要性が浸透し、BCP対策が急がれています。そのような中、Windows Server 2003のサポート終了を控え、新システムの運用プラットフォームとして、従来の自社内サーバー構築ではなく、クラウド活用を検討される企業が増えることが予想されています。

 

WebRTCを活用したチャットサービス

 発言内容をサーバに履歴として残さず、通信自体も暗号化してプライバシー性を高めたチャットサービスです。一方でチャット開始時と切断時の接続情報は標準的に保存されるため、違法データの交換など万が一の事態にも対応できるといいます。

NTTコミュニケーションズが、ブラウザ間のリアルタイム通信技術「WebRTC(Web Real-Time Communications)」を活用したチャットサービス「WebRTC Chat on SkyWay」の無償トライアル提供を開始(2014/04/21)

 WebRTCは、パソコンやスマートフォンのブラウザ間で、ポイントtoポイント*2での映像やデータ通信を実現する技術です。従来のWebサービスのように通信時にサーバーを介さないため、Webサービスのリアルタイム性向上と低コスト化が期待されています。

 また、従来のポイントtoポイント型のサービスは、パソコンなどの端末側に専用アプリケーションを必要とするものでしたが、WebRTCでは既存のブラウザを用いるため低コストのサービス開発が可能です。このため、オープンで多種多様なリアルタイムサービスの展開が期待され、今後の応用に注目が集まっています。

 

 その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

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