注目のニュースリリース 2014年4~9月(第24回)

「SDNを高速に動作検証」等28本

2014.09.25 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「SDNを高速に動作検証」など28本のニュースリリースをご紹介します。

 

HTML5ブラウザ上で音声認識

 W3Cで仕様策定が進められているJavaScript APIを使うことで、HTML5ブラウザから精度の高い音声認識を利用する技術です。ソフトウェアの事前インストール不要で、端末やOSにかかわらず利用可能。周囲の騒音に強い「音声区間検出機能」で高精度な音声認識が可能です。NTTアイティから、この技術を利用した音声認識サービス「SpeechRec for Browser」を販売開始するとのことです。

NTTが、HTML5ブラウザ上で高精度な音声認識を利用可能にする技術を開発(2014/09/11)

 今後、Webブラウザを搭載した端末が拡大していくことで、モバイル端末に加え、自動車やデジタルサイネージなど、さまざまな利用シーンでの音声の利用も期待されます。従来のWebアプリケーションに、音声認識を始めとする音声入力のインタフェースを容易に追加可能になることで、音声入力をトリガとした様々なサービスの発展が期待されます。

 

SDNを高速に動作検証

 アプリケーションソフトでネットワークを制御する際の状態変化を把握し、既に検証済みのネットワーク状態であるときの検証処理の重複を省略。従来のSDN検証技術と比べて約10倍の速度で動作検証が可能といいます。SDNでは、アプリケーションで通信経路が自動制御されるため、さまざまな通信経路の変化を考慮する必要から、これまで動作検証に多くの時間がかかっていました。

NEC、SDNを活用してネットワークの動的な状態変化を高速に検証できるソフトウェア技術を開発(2014/09/11)

 昨今、企業・官公庁において、ネットワークの効率的な運用管理やサービス導入の迅速化などが求められており、これらのニーズにアプリケーションソフトウェアで柔軟に対応できるSDNへの期待が高まっています。NECは既に、国内外の200システム以上にSDNを活用したシステムの納入実績を有しており、今後はSDNを活用した大規模なネットワークの構築が加速すると考えられます。このような中、高信頼なシステムを実現する上で、一般的なハードウェアやソフトウェアの動作検証ツールが存在する一方で、SDNを活用したネットワークの動作検証を高速に行えるツールがないことが課題となっています。

 

スマホアプリにSIP通話機能を付加

 スマートフォンアプリに組み込む「SIP通話SDK(Software Development Kit)」と、そこからの通信を受ける電話転送サービス基盤を提供するソリューションです。ユーザー側に課金しないB2C通話機能をアプリに追加可能です。また、クラウド型の顧客接点ソリューション「Callクレヨン」と連携させて、アプリ内の画面や入力をコールセンターと共有する機能など、ユーザーと企業間のコミュニケーションを高度化するアプリを構築できるとのことです。

TISが、スマートフォンアプリに通話機能を付加できる「スマホアプリSIP通話ソリューション」を提供開始(2014/09/10)

 スマホの普及を背景に、パケット通信網を通じてユーザー同士が通話を行う様々なアプリが開発され、その利用が拡大する中、ユーザーと企業の通話にこの技術を応用するニーズも高まっています。特に、“送客ビジネス”や“顧客満足度を高める”などにスマホを活用したい企業にとっては、安定した通話品質を担保した自社オリジナルアプリの開発は、大きなテーマとなっています。

 

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