注目のニュースリリース 2014年4~9月(第23回)

「毎秒400ギガビット級光伝送技術」等29本

2014.09.18 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「毎秒400ギガビット級光伝送技術」など29本のニュースリリースをご紹介します。

 

毎秒400ギガビット級光伝送技術

 従来の毎秒100ギガビット伝送で使われる4値位相変調(QPSK)に加え、さらに多重化した8値直交振幅変調(QAM)と16値QAMを採用し、帯域圧縮技術などを組み合わせて毎秒400ギガビット級の超高速光伝送を実現しました。従来の光ファイバーを活用して4倍の光伝送が可能になるとのことです。

NTTとNEC、富士通が、世界最高水準となる1チャネルあたり毎秒400ギガビット級のデジタル光伝送技術の実用化に向けて、最大1万kmの長距離・超高速光伝送実験に成功(PDF)(2014/09/04)

 NTT、NEC、富士通などは、総務省からの委託研究「超高速光伝送システム技術の研究開発」(2009年度)、「超高速光エッジノード技術の研究開発」(2010年度~2011年度)により毎秒100ギガビット級のデジタルコヒーレント光伝送方式の研究開発を実施し、その開発成果は各社によって光伝送システムとしてグローバルに展開され世界中の光ネットワークへの普及が進んでいます。また、その中に採用されているコヒーレントDSPは世界のトップシェアとなっています。

 しかし、本格的なビッグデータ社会の到来やM2Mの普及拡大により、データ通信量だけでなくデータの多様性は更に増してきており、次世代の光基幹ネットワークは更なる超高速・大容量のデータを柔軟にかつ経済的に伝送する必要があります。そのため、NTT、NEC、富士通は2012年度に総務省の委託研究「超高速・低消費電力光ネットワーク技術の研究開発」を受託し、世界最高水準の1チャネルあたり毎秒400ギガビット級のデジタルコヒーレント光伝送技術の実用化に向けた共同研究開発を進めてまいりました。

 

米ロサンゼルスとニューヨークにネットワーク接続

 ロサンゼルスとニューヨークに接続設備を置いてネットワークサービスを拡大。東京と、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク間で国際イーサネットサービスを提供します。

KVHが、米国ロサンゼルスとニューヨークにPOP(ネットワーク接続設備)を開設(2014/09/03)

 今回のロサンゼルスとニューヨークへのPOP展開は、2014年5月に発表したアジアの主要なデータセンター間をイーサネットで接続するKVHの「DCNet」サービスにおいても重要な位置づけとなります。2014年9月30日からサービス開始を予定している「DCNet」により、米国のユーザーはアジアの100を超える主要なデータセンター間をつなぐエコシステムを低価格で利用することが可能となります。

 

Office365/Google Appsと連携強化したBPMツール

 「intra-mart」が搭載ツール「IM-BIS」のアップデートによって、Office365やGoogle Appsの一部サービスとの連携できるようになりました。さらに外部サービスとの連携に必要な画面作成ツールのアイテムやテンプレートを追加。外部サービスをシームレスに接続できるようになったとのことです。

NTTデータ イントラマートが、BPM/ワークフロー統合ツール「IM-BIS」で、Office365やGoogle Appsの外部サービス連携機能を強化したアップデート版をリリース(2014/09/03)

 「IM-BIS」は、3,300社超に導入されている「intra-mart」に搭載されているワークフローモジュール、簡易画面作成ツール、BPM、外部データ連携ツール等を統合したツールです。業務フロー、業務画面、外部サービスを統合的に開発・管理する基盤で、各機能を組み合わせてBPMやWebシステムをドラッグ&ドロップで容易に開発できます。手作業の処理や既存のシステムをまたぐ様々な業務処理プロセスを電子化、自動化、見える化することで業務システムの改善と効率化が実現できます。

 

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