注目のニュースリリース 2014年4~9月(第21回)

「既存ネットワーク機器のままSDN化」等24本

2014.09.04 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「既存ネットワーク機器のままSDN化」など24本のニュースリリースをご紹介します。

 

既存ネットワーク機器のままSDN化

 米Anuta Networksのソフトウェア製品「Anuta NCX」を活用したSDN構築サービスです。Openflow製品と非Openflow製品の両方に対応。既存のネットワーク機器を入れ替えることなくSDNの特徴である集中管理を行い、運用コストの削減や迅速なシステム拡張が可能といいます。将来的にはクラウドでの提供も予定。

日立システムズが、「NETFORWARDネットワーク仮想化サービス」を強化し、多拠点・大規模なネットワークを管理する企業向けに、既存ネットワーク設備を変更せずにソフトウェアでネットワークの構成管理・設定・制御を行う「SDN管理サービス」を提供開始(2014/08/22)

 サーバーの仮想化によるシステム統合が進む一方で、ネットワークは多様なベンダーの機器が並存して運用管理が複雑化している場合があり、ネットワーク構成変更時のヒューマンエラーの要因となっています。また、利用者が急増するクラウドサービス提供企業や、多店舗展開企業など、頻繁かつタイムリーなシステム増設や変更を求められる業態では、安全なネットワークをいかに早く準備できるかが、事業成功の鍵となります。ソフトウェアによるネットワークの一元管理と制御をするSDNは、これらの課題を解決する手段の一つとして期待されていますが、SDN対応機器に全面的にネットワーク機器を切り替えるには大きな初期投資もかかるため導入に踏み切れない企業も多くあります。

 

クラウドメールが送信ドメイン認証「DMRAC」に対応

 DMARCは、メール送信元のドメイン管理者が、「SPF」「DKIM」認証を利用して、受信側が詐称されたメールをどう扱うべきかのポリシーを宣言する仕組みです。これにより、自社ドメインを悪用して送られるスパムメールやフィッシングメールを排除してメールの信頼性を確保することが可能とのことです。

インターネットイニシアティブ(IIJ)が、企業メールシステムのセキュリティ機能を提供するクラウドサービス「IIJセキュアMXサービス」において、送信ドメイン認証技術「DMARC」に対応(2014/08/21)

 既に米国では多くのISPがDMARCへの対応を進めており、普及率は非常に高くなっています。Twitter社の報告では、1日あたり1億1,000万通ほどあった“なりすましメール”が1,000通へ激減し、2013年のクリスマスの買物シーズンにはPayPal社を偽装した2,500万通ものメールが遮断されるなど、非常に高い効果をあげており、その有効性に注目が集まっています。

 

intra-martとデータ連携/メッセージ連携製品を連携

 オープンソースのデータ連携ソリューションTalend製品とNTTデータ イントラマートのWebフレームワーク製品「intra-mart」を組み合わせることで、ERPなど複数の既存システム、さまざまアプリケーション、データソースを柔軟かつ迅速に統合して、企業のビジネスプロセスを短期間で構築できるとのことです。

NTTデータ イントラマートが、Talendと販売代理店契約を締結し、データ連携製品「Talend Enterprise Data Integration」およびメッセージ連携ツール「Talend ESB」を販売開始(2014/08/20)

 企業のIT投資の効率化やビジネスの変化に柔軟に対応できるシステム構築のために、様々な業務アプリケーションによる個別最適化だけでなく、IT基盤の全体最適化が欠かせない要件となっています。そのうえで、既存システムと新規システムとの統合、さらにはシステム間のビジネスプロセス連携、データの統合を実現するソリューションが必要とされてきています。

 

その他、Bizコンパス編集部が選んだ注目のニュースリリースです。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

連載記事

「SDNを高速に動作検証」等28本

関連キーワード

Infostand

Infostand

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter