注目のニュースリリース 2014年4~9月(第15回)

「病院にデータと音声の統合ネットワーク」等41本

2014.07.24 Thu連載バックナンバー

 Bizコンパス編集部が選ぶ注目のITニュースリリース。今週は「病院にデータと音声の統合ネットワーク」など41本のニュースリリースをご紹介します。

 

病院にデータと音声の統合ネットワーク

 従来は病棟だけに設置されていたデータ系ネットワーク用の無線LANを外来やアメニティスペースも含む全館に配置し、データと音声の統合ネットワークを構築しました。内線通話、ショートメール、看護支援システム、ナースコール、生体モニターとの連携を1台のスマートフォンで利用できます。

NECが、埼玉県立がんセンターの新病院に、全館無線LANに対応したIPネットワーク上から電子カルテ・IP内線・ナースコール・看護支援・患者呼び出しなどの各種システムを統合利用できるICTシステムを構築(2014/07/11)

 従来の病院内のネットワークは、データ系と音声系で別々のネットワークが構築され、音声通話のための院内PHS利用においては、データ通信を行う情報系の無線LANとは別にPHS用のアンテナを設置する必要がありました。また、外来患者の案内・誘導については紙の受診票を利用していたため、名前を呼ばれるまで混雑した待合室で待たなければならず、大きなストレスになっていました。

 

IIJとMSのクラウド基盤を閉域網接続

 IIJの専用プライベートネットワークサービス「IIJ GIOプライベートバックボーンサービス」とMicrosoft Azureリソースに閉域網接続できるサービスです。IIJのクラウドサービス「「IIJ GIOサービス」とAzure、顧客のオンプレミス環境をシームレスに連携させて利用するマルチクラウドを構築できるとのことです。

インターネットイニシアティブ(IIJ)と日本マイクロソフトが、両社のクラウドを連携させたマルチクラウドサービスで協業し、第1弾として日本マイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」への閉域網接続サービス「ExpressRoute」を国内で提供(2014/07/10)

 ExpressRouteは、Azureへの閉域網接続を提供するサービスで、マイクロソフトが欧米ではすでに数社のパートナーと協業し、同サービスを提供しています。日本市場においても、Azure日本データセンターへの閉域網接続に対するお客様からの強い要望に応え、IIJは2014年10月より同サービスの受注活動を開始します。

 

オンラインストレージのAPIを提供

 オンラインストレージ「マイポケット」を活用したアプリケーションやWebサービスの開発を支援するプログラムです。API関連のドキュメントや、Android/iOS/PHP向けのSDKを提供。マイポケット上にデータ保管するなどの基本的な機能のほか、顔認識機能などのAPIも公開します。開発したサービスの利用者がマイポケットに申し込んだ際、開発者や企業にインセンティブを支払う仕組みも準備するとのことです。

NTTコミュニケーションズが、オンラインストレージ「マイポケット」と連携した新規サービスの開発を支援する「マイポケットデベロッパープログラム」を開始(2014/07/10)

 マイポケットとは、スマートフォンなどで撮影した写真や動画、パソコンに保存したデータを、インターネット上の安全なスペースに預けることができるオンラインストレージサービスです。お客さまの大切なデータを、NTTコミュニケーションズのデータセンタでお預かりするため、安心して利用できます。

 

100G CFP2 ER4光トランシーバ

 光受信部に、広い入力ダイナミックレンジで安定した受信感度特性を持つ半導体光増幅器(SOA)を採用することで、IEEE 100GBASE-ER4規格とITU-T G.959.1 OTU4規格(4L1-9C1F)に完全準拠しました。既に市場に配備されているCFPトランシーバとの互換性と相互接続性を確保したとのことです。2014年第3四半期から販売開始するとのことです。

富士通オプティカルコンポーネンツが、IEEE 100GBASE-ER4とITU-T G.959.1の40km伝送規格に対応した100G CFP2 ER4光トランシーバを開発(2014/07/09)

 100ギガビットイーサネットへ対応した光トランシーバについては、現在CFP MSA(注4)に準拠したCFPトランシーバが主流となっており、それに加えてCFPを小型、低消費電力化したCFP2トランシーバの製品化も始まっています。しかしながらCFP2トランシーバについては、現在100GギガビットイーサネットのLR4規格(シングルモードファイバでの10km伝送)へ準拠したものは製品化されていますが、技術的難しさからシングルモードファイバでの40km伝送に対応するIEEE 100GBASE-ER4規格、及びITU-T G.959.1 OTU4規格(4L1-9C1F)に完全準拠したCFP2トランシーバは製品化されていませんでした。

 

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