2014年IT展望!次にくるデバイスとは?(第4回)

曲がる液晶・ホログラムなどディスプレイ最前線

2014.01.30 Thu連載バックナンバー

 今、ディスプレイの世界では、従来の液晶よりも高解像度を実現した4Kモニターが注目を浴びていますが、次代を見据えて、曲がる、伸縮する、巻ける、折りたためるといった柔軟性を持つディスプレイ素材やホログラム(3次元イメージ)技術の研究・開発が進められています。今回は、こうしたディスプレイの最前線を紹介します。

 

フレキシブルディスプレイの先駆けとなる曲面型スマホを韓国メーカーが販売!

 現在、PCやスマホなどに用いられている「アクティブマトリクス・ディスプレイ」は、表面にガラス素材を用いるため、柔軟性に乏しく、重く破損しやすいという難点があります。そこで、有機EL(Electro-Luminescence/電圧をかけると発光する有機化合物を利用した仕組み)素子や液晶素子などをプラスチックなどのフィルムで挟んだ構造を持つフレキシブルディスプレイの開発が進められています。

 フレキシブルディスプレイは、薄くて軽量なうえ、曲面を保って表示できるために、曲がる、伸縮する、巻ける、折りたためるといった革新的なスマホや腕時計型などのウェアラブルPCの開発につながると期待されています。

 こうしたフレキシブルディスプレイの先駆けとなる曲面ディスプレイを持つスマホが2013年秋に韓国のサムスン、LG Electronicsから相次いで発表されました。次期iPhoneには大型曲面ガラスや側面までディスプレイが覆うラップアラウンド画面の搭載が予想され、サムソンでは2015年の市場投入をめざして折りたためるスマホの研究開発を表明しているので、今後のディスプレイ動向からますます目が離せません。

 以下に現在発売されている曲面ディスプレイのスマホを紹介します。… 続きを読む

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黒木 泰二郎/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

黒木 泰二郎/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

フリーランスライター&コピーライター、ディレクター

広告制作会社から独立後、フリーランスライターとして新聞、雑誌、ウェブなどさまざまなメディアで活躍。得意分野はIT、オーディオ、自動車、教育、保険、住宅など。取材・執筆をはじめキャッチコピー、ネーミング、販促企画、翻訳リライトなど多様なライティングニーズに対応可能。
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