話題の文房具を使ってみた(第11回)

そこに個人情報保護法がある限り

2014.01.24 Fri連載バックナンバー

 知らない間にとてもとても進化している文具の世界。デジタルなガジェットに負けないアナログな創意工夫の数々に魅了される文具の世界を、実際に使ってレビューします。

 今回はプラス社の『ケシポン』です。使ったことがある、という方も多いと思います。でも僕はいまだになぜ文字が消えるのか不思議に感じます。

 

累計300万個突破の大ヒット商品

 2007年の登場ですから、もう7年経つんですねえ……(遠い目)。2005年に個人情報保護法が施行されて以来、郵便物の宛名など、個人の情報をいかに安全に処理するかに注目が集まりました。

 従来からシュレッダーなどの「細断」系のものは存在していました。しかし細かい紙ゴミが出たり、ステープラの針などが混入しないように気をつけたり、刃物ですから安全に配慮しなければいけなかったり、ちょっと面倒な側面もありました。個人が使うには価格の問題もあったり。

 そこに颯爽と現れたのが「ケシポン」。「ポン」というのは当初スタンプ式のものだけだったのでその名残ですが、いまでは「ちょい押し」「1行」「ローラー」「ローラーミニ」「大きな文字用」とバリエーションもめちゃくちゃ増えています。累計出荷台数も2010年の時点で300万個を超えているようで(※2010年3月時点 プラス社調べ)、海外でも使われている模様。… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

広告制作会社エコトバ 代表取締役

業界デビュー作がJ-WAVEのネーミング。以来コピーライターとして20年以上キャリアを積むが、最近はコピーライティングの知識を生かしたWEBサイトのコミュニケーションプランの提案に軸足を移しつつある。

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter