話題の文房具を使ってみた(第10回)

小さなことでも、ガイド役があれば心強い

2014.01.18 Sat連載バックナンバー

 今回はセーラー万年筆社の「スットカケール」です。名前の通り、スッと書くためのサポート文具です。じつにアナログですねえ、そこがまたいいんですけど。

 

すみません、これは12月に書くべき記事でした!

 これがハガキの宛名書きガイドプレートのスットカケールです。この連載でピックアップしている文具は、何故かダジャレみたいなネーミングが多い。狙って取り上げているわけではなく、文具全般的にそういう傾向があります。一応理由はあって、商品を店頭でしか訴求できない(大々的にCMなどを投下できない)ため、コミュニケーションのスピードを上げるために機能をそのままネーミングにしている場合が多い、ということなのですが、若干IQ低めに見えるのが玉にキズ。

 そんなそのままネーミングの極北ともいえるスットカケールですが、「すっと書ける」と、一応スケール(定規)という意味も込められています。単純な語呂合わせなだけではないというのは、商品の名誉のためにはっきりさせておきます(笑)

  それにしても、パッケージ写真に思い切り出ている年賀状テイストを見るまでもなく、この記事は12月中に出していないといけないですよね……段取りの悪さに自分自身でモヤモヤしつつ、さて、使用感はいかがでしょうか。

 

そこはそれ、細かい配慮がメイドイン・ジャパン

 商品の歴史を調べてみたのですが、ネット上にもほとんど情報はなく、正確な新発売時期が分かりませんでした。とはいえ、かなり以前からあるロングセラーであることも事実。単にプラスチックの板に穴を開けただけでしょ、と思うのは拙速。いろいろと細かいところに気を配るのは日本の文具ならではなのです。

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棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

棕澤 和宏/studio woofoo(www.studio-woofoo.net)

広告制作会社エコトバ 代表取締役

業界デビュー作がJ-WAVEのネーミング。以来コピーライターとして20年以上キャリアを積むが、最近はコピーライティングの知識を生かしたWEBサイトのコミュニケーションプランの提案に軸足を移しつつある。

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