営業のプロが教える、一流と二流の差とは(第16回)

一流の営業マンは、顧客から自然と歓迎される

2017.10.03 Tue連載バックナンバー

 営業マンの中には、「顧客から歓迎される営業マン」がいます。

 たとえば、顧客にとって有益なサービスや商品を提供してくれる営業マンは、歓迎される営業マンの一例です。とはいえ、顧客の利益に結びつかないものを売りつける営業マンはそもそも歓迎されないため、この点で好かれるのは、営業マンとしては当然のことともいえます。

 それとは違い、人間として自然と好かれるの営業マンもいます。話が面白かったり、気が合うなどで、相手からとにかく好かれるタイプです。プライベートで飲みに行くなど、仕事以外での付き合いも増えていきます。

 こうしたタイプの営業マンは、「○○さんの紹介なら買っちゃおう!」と、自身の人柄が相手の購入の鍵となることも多くあります。そのため、通常ではなかなか売れない商品まで販売に繋げることも可能になります。

 「人間として好かれる営業マン」になるためには、何も生まれ持った素質が必要というわけではありません。日々のちょっとしたことを変えていくことで、顧客に好かれることが可能になります。今回はそのための方法を、4点に分けて紹介します。

 

【1】やっぱり見た目は大事

 1点目は、基本中の基本「第一印象(見た目)」です。

 顧客から好かれるためには、「服装」「身だしなみ」「笑顔」などの外見が最も重要です。なぜなら、相手は服装や身だしなみを見て、性格についても同じイメージを連想するからです。服装が清潔な人は、性格も几帳面だと連想し、だらしない身だしなみの人を見れば、その性格もだらしないと連想するものです。

 外見においては「笑顔」も大事な要素です。世の中には様々な動物がいますが、なかでも人間というのは、顔の認知が非常に得意といわれています。顔の表情や視線を使うことで、言葉を介さなくても、社会的コミュニケーションが可能な生き物なのです。

 顧客も人間ですから、どれだけ役に立つサービスを売ってくれる営業マンでも、ムスッとしている人と話していて楽しいわけがありません。だからこそ「笑顔」は、好かれるためにも非常に重要なのです。

 

【2】自分から心を開く

 2つ目のコツは「自己開示」です。自分のことについて心を開いて話すことは、相手に好かれるための重要な要素です。心理学的にも、相手も自己開示を行い、相互に互いの内面についての理解を深めると、好意が強くなることが知られています。

 たとえば学生時代の修学旅行で、… 続きを読む

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連載記事

二流の営業マンは「自分は向いていない」とグチる
佐藤 昌弘/www.marketingtornado.co.jp

佐藤 昌弘/www.marketingtornado.co.jp

株式会社マーケティング・トルネード 代表取締役

個人事業者から上場企業までマーケティングとセールス分野のコンサルティングを提供する。著書は「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」等で累計50万部を超え、講演や研修も多数こなす。

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