「一流」になるためのビジネス理論(第6回)

一流のエグゼクティブがMBAを学ぶ根本的な理由とは

2016.05.27 Fri連載バックナンバー

 世界で活躍するトップビジネスパーソンたちは、あらゆるビジネスチャンスを逃さないため、日夜勉学に励んでいます。さまざまな国で戦う彼らの現場では、いつどんなときに予測できない事態が発生するか分かりません。

 そのような不測の出来事にもスピード感を持って対応するには、常に新しい情報とスキルをどんどん吸収していく必要があるのです。そのために一流と呼ばれる彼らは、どのようにしてスキルを磨き、重要な決断を行う頭脳を鍛えているのでしょうか。

 書籍「世界の最も野心的なビジネスエリートがしている 一流の頭脳の磨き方」(山崎裕二・岡田美紀子著/ダイヤモンド社―刊)によれば、彼らの中にはビジネスエリートが集まり、経営に関するあらゆることを現場感覚で学ぶ「MBA」や「EMBA」に通っている人も少なくないそうです。

 世界中の現場で活躍する彼らは、MBAやEMBAで、何をどのようにして学んでいるのでしょうか?

 

一流は学びと実践を繰り返す

 MBA(Master of Business Administration/経営学修士)とは、経営を行う組織の中で資源となるヒト・モノ・カネ・情報について、体系的に学ぶことができるシステムであり学位です。かつては、欧米の大学院に2年以上通うことで取得するのが一般的だったのですが、最近では日本国内のビジネススクールでも取得できるようになっています。

 一方EMBA(Executive MBA)は、MBAの取得に長期間業務を離れられないエグゼクティブのために、現職で働きながらMBAを取得できるシステムです。

 フルタイムのMBAは、対象とするビジネスパーソンが広く、主に30代の生徒が多くなります。しかしEMBAは、… 続きを読む

全文(続き)を読む

続きを読むにはログインが必要です。

まだ会員でない方は、会員登録(無料)いただくと、続きが読めます。

鮎川 大

鮎川 大

フリーライター

関西で活動する営業出身のフリーライター兼ディレクター。ビジネス系のコンテンツを中心に、医療・ファッション・食品・HPのトップページなど幅広い分野に精通。またサイトの運営・管理から外注のディレクションまで一貫して請け負い、コミュニケーションを重視するのが特徴。http://writer-d.com/

このページの先頭へ
Bizコンパス公式Facebook Bizコンパス公式Twitter