今日から使える!3つの改革で変える効率的仕事術(第22回)

「部下から頼りにされるリーダー」になる3つの方法

2016.12.15 Thu連載バックナンバー

 職場でリーダーシップを発揮するためには、チームのメンバーから頼りにされることが必要です。部下と良い関係性を築き上げることが、ひいてはチーム全体のパフォーマンスを向上させることにつながります。

 今回は、部下から頼りにされるリーダーになるために重要な3つのポイントを解説します。

 

まずは部下の話を遮らない「聞き上手」に徹する

 部下に頼りにされるために、最初にすべき重要なことは「聞き上手」に徹することです。上司のもとには、日々、さまざまな報告や相談が伝えられます。そのとき、はじめは部下の話を聞いていたのに、いつのまにか自分の言いたいことを話してばかりになってしまう上司が少なくありません。

 「的確な指示ができているのであれば、聞き上手でなくてもよい」と考える人もいるかもしれませんが、それでは部下から頼りにされません。話を聞かずに指示をしてしまうと、すべての判断を上司が下しているということになります。部下は現状を報告するのみになってしまい、上司を頼りにするという関係性は築けません。自律的に行動する部下が育ちません。そうならないために必要なのが、聞き上手であることです。

 注意しておきたいのは、「部下が話しているのを遮って話さないこと」です。人は話を聞いてもらえていると、「相手は自分に関心を持ってくれている」と好印象を持ち、より話すようになります。話を聞き終えた後に、部下がどう考えているのかを質問し、その考えを踏まえた対応をしていけば、さらに良い循環が生まれるでしょう。

 上司は、部下の話を聞いた分だけ多くの情報が集められるので、的確なアドバイスを与えることができます。それは部下のパフォーマンス向上につながり、「上司に相談すればいい結果が出せる」という信頼感が醸成され、いざというときにも頼りにされるようになるでしょう。

 

部下へのサポート・フォローは言葉の掛け方に注意

 次に重要なのが、チームのために実際に行動することです。上司やリーダーは、つねにチームのために行動することが求められます。しかし、ただ行動すればいいというものではありません。

 「部下が抱える仕事の進み具合をチェックし、指示を出す」というだけでなく、部下のサポートやフォローをすることが大切です。しかし、その方法を間違えると、「いつでも助けてくれる。こちらから報告しなくても大丈夫」と誤解されてしまう可能性があります。その結果、部下が… 続きを読む

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横山 研太郎

横山 研太郎

ねこのてFP事務所 代表

富士通株式会社退職後、メーカーの経営サポート等を行う。現在は、ファイナンシャル・プランナーとして、資産運用を柱としたアドバイスをするだけでなく、学生への金融教育にも取り組んでいる

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