今日から使える!3つの改革で変える効率的仕事術(第20回)

「やりたくない仕事」をうまく断る方法

2016.11.20 Sun連載バックナンバー

 仕事をしていると、「やりたくない仕事」を頼まれてしまうこともあります。そのすべてを引き受けていては、自分が本来持っている仕事を進めることができませんが、かといって無下に断ると、相手の機嫌を損ねることになりかねません。

 すべてを丸く収めるには、「角が立たないように断る」ことが重要になります。今回は、「やりたくない仕事をうまく断る方法」についてお話しします。

 

断る時には誠意ある「謝罪」と「譲歩」が必要

 仕事を依頼されること自体は、悪いことではありません。もし自分が誰かに仕事を頼むとすれば、間違っても、「仕事ができない人」には任せないでしょう。つまり、仕事を頼まれるということは「その人から信頼されている」ということになります。

 逆にいえば、仕事の依頼を断ることは「相手の期待や信頼を裏切る」ことにつながり、結果的に相手をがっかりさせてしまうことになりかねません。だからこそ、ちゃんと相手に納得してもらえるように断る必要があります。

 そのためにまず必要なことは、「理由を伝えること」です。時間がない場合は「期日までに仕上げられない可能性が高い」こと、自分の苦手な仕事であれば「クオリティの高い仕上がりにならないかもしれない」と、自分が不適任だということを正直に伝えることが大事です。

 この時、「誠意のこもった謝罪」も必要になります。ここでいう誠意のこもった謝罪とは、依頼してくれたのにその期待に応えられないことについて、残念に思う気持ちを伝えることを意味します。時間があれば、得意とする内容であれば、喜んで引き受けていたことも必ず伝えることがポイントです。

 「あの人は仕事を頼んでもいつも断る」と思われてしまっては、いつしか信頼を失っていってしまいます。そうならないようにするためにも、伝えるべきことを伝えておきましょう。

 どうしても断り切れない場合には、「これくらいならできる」と対案を提示することも有効です。可能な限りの譲歩を見せると、相手も譲歩しなければならないという気持ちになります。これはまさに「交渉」とも言えますが、譲歩する姿勢も「誠意」として相手に伝えることができます。

 

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横山 研太郎

ねこのてFP事務所 代表

富士通株式会社退職後、メーカーの経営サポート等を行う。現在は、ファイナンシャル・プランナーとして、資産運用を柱としたアドバイスをするだけでなく、学生への金融教育にも取り組んでいる

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