今日から使える!3つの改革で変える効率的仕事術(第17回)

チームをバラバラにしないための3か条

2016.10.02 Sun連載バックナンバー

 「目標に向けてチーム一丸となって取り組んでいきたい」というのは、リーダーなら誰しも考えることです。しかし、それを実現するのは簡単な話ではありません。だからこそ、チームをひとつにまとめ上げることができた場合の成果は計り知れません。

 今回は、チームをバラバラにしないで目標に取り組むことができるようにするための最低限のポイントを3つにまとめました。

 

【1】目標はわかりやすく簡単な内容にすべし

 チームがバラバラになっていることを定義すると「目標を共有できていない状態」だといえます。

 「唯一無二の革新的な製品で、社会にドラスティックな変化を与え、わが社の大黒柱となる事業に育て上げよう」のような、高尚な経営理念や目標を立てる人がよくいますが、それだけではチームを一丸とすることはできません。確かに高尚な言葉は耳触りがよく、伝える側・聞く側ともに気持ちのいいものです。しかし、「会社のために、チームのためにがんばろう」という気持ちにさせることまでしかできず、取組み度合いは人それぞれになってしまいます。

 なぜ高尚な言葉がダメかというと、抽象的すぎるゆえに、内容がわかりにくく、個々人によって解釈の仕方が変わってしまうからです。先に挙げた「唯一無二の革新的な製品で、社会にドラスティックな変化を与え、わが社の大黒柱となる事業に育て上げよう」という目標だと、「なにがなんでも売ればいい」と考えるメンバーがいる一方、「革新的だから勝手に売れるだろう」と考えてしまうメンバーや、「社会を大きく変えるなんて、そんな大きなことができるはずがない」と呆れてしまうメンバーも出てくるかもしれません。

 こういったことを避けるため、目標はわかりやすく簡単な内容にしましょう。単純で具体的に、可能であればイメージしやすいストーリー性を持たせるのも効果的です。先ほどの例であれば、… 続きを読む

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横山 研太郎

横山 研太郎

ねこのてFP事務所 代表

富士通株式会社退職後、メーカーの経営サポート等を行う。現在は、ファイナンシャル・プランナーとして、資産運用を柱としたアドバイスをするだけでなく、学生への金融教育にも取り組んでいる

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